[53]秋植え野菜・大根栽培の土づくり
2008年10月 3日
そろそろ園芸店やホームセンターでは秋の野菜苗が出回ってきています。秋植えの野菜苗は短い期間でぐんぐん伸びますので、施肥を間違えるとうまく育ちません。今日は大根を例に土づくりに重きを置いた施肥量をお知らせいたします。
◆大根栽培の施肥量(10坪、33平方メートル、畳20帖)
1.スーパー源肥(たい肥)...40~400リットル(1~10袋)
2.農家の秘策「米ぬか+ふすま」...10kg(1.5kg入りx7袋)
3.農家の秘策「創美味2号(6-5-5)」...5kg(1kgx5袋)
4.バットグアノ粒状...5kg(5kg入りx1袋)
5.海藻粉末アスコシーグリーン...5kg(5kg入りx1袋)
6.有機石灰BG土づくりの元...8kg(4kg入りx2袋)
7.ニームケーキパウダー...虫除けに5kg(5kgx1袋)
8.トーマスくん...潅水代わりに投与(500mlx1本)
9.ニームガード...食害幼虫防除に適宜投与(500mlx1本)
1~7を約10坪の畑・菜園に事前に投入しておきます。たい肥の量は畑の土質により増減します。多いほど良いです。定植は1週間ほど空けてから行ないますが、急ぎの場合はすぐに定植しても大丈夫です。
この組合せのポイントは、化成肥料入りの創美味2号を使うことで、早めの肥効を狙っています。完全有機栽培を望む場合は「超味源」または「かつおくん」に置き換えてください。食味を上げるために、海藻粉末は必ず使います。微量要素の補給にもなります。
また秋植え野菜は酸性土壌を嫌うものが多いので、有機石灰は必須です。有機石灰を使った場合はすぐに定植できますが、ここで消石灰を使う場合は、少なくとも1週間は期間を空け、耕運してガス抜きをしてから定植します。大根は地中深く根を伸ばしますので、形良い大根を収穫する場合はよく耕すことが大切です。
定植後は、8.トーマスくんの希釈液を1週間に1度くらい潅水時に適宜与えますと、発育が目に見えて顕著になります。アブラナ科の作物はモンシロチョウなどの幼虫が食害しますので、9.ニームガードを散布したり寒冷紗などをかぶせて防除します。
上記資材(寒冷紗を除く)は、たまごや商店でお買い求めいただけます。
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