[76]牛糞堆肥

牛糞堆肥といえば、いろいろな製品が出回っていますが、どれも同じと思っていませんか?

堆肥は発酵製品なので、どれも同じということはありえません。質のよい堆肥は土壌を活発にし、病害を予防してくれます。これを「力のある堆肥」と呼びますがぜひ「力のある堆肥」を使っていただきたいと思います。

では「力のある堆肥」とは?

牛糞堆肥は、牛糞とおがくずやバーク樹皮などを混ぜて作ります。牛糞は牛の胃の中で発酵してかなり分解していますが、おがくずやバークは分解していません。これを混ぜて、微生物の働きを借りて分解するのですが、その際に活躍する微生物は好気性微生物といって酸素が好きな微生物です。

好気性微生物は牛糞を餌に発酵を始め、その際に熱を出します。ホカホカと湯気が出る状態です。これを続けていると80℃くらいまであがります。

ところが湯気が出ているからうまく発酵していると思ってそのままにしておくと、これがよい堆肥ではなくなるのですね。

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