穴肥えという施肥方法があります。

これは、その名のとおり、株と株の間に直径5cmx深さ15cmくらいの穴を掘り、そこに肥料を入れておく方法です。
株が小さいうちは効かず、根を張り大きくなってきた頃に効くので、長期栽培に向いています。

トマトやキュウリの長期栽培でよく見られる手法です。
栽培期間が長くなるほど穴肥はじわじわと肥効があり、かなり調子良いとは農家さんの弁。
植物の生長にあわせて肥効があるためでしょう。

穴に入れる肥料の量は化成肥料の場合には30gほど。
有機肥料の場合は100gほどです。
肥料を入れた後の穴は塞がなくても大丈夫です。
むしろ好気発酵させるには蓋はしないほうがいいです。

化成肥料はすぐに効くので、追肥の時期に数回行ないます。
有機肥料の場合は、分解に時間がかかるので、定植時に一回、2ヵ月後くらいに位置を変えて(根先方向)にもう一回行ないます。

この穴肥えにお勧めの有機肥料がカツオくんです。
肥効は勿論なんですがカツオくんに含まれているアガリエ菌がネコブセンチュウ対策になります。

カツオくん(発酵状態)

カツオくん(発酵状態)

写真はカツオくんを使った穴肥えの様子ですが、放線菌の胞子(シロカビ状)が発生して良い状態になっています。
この状態が作物の健康を守っているのです。
なおこの圃場はトーマス菌を使って4年目の圃場です。
土が良い団粒構造になっているのがわかります。

またカツオくんはアミノ酸が含まれていますので、作物の味を良くします。
ぜひ使ってみてください。

ポイント

・生長に合わせた効く穴肥えは調子が良い
・穴肥えは追肥方法だが、有機栽培の場合は元肥えでも良い
・穴肥えにはカツオくんがおススメ
・カツオくんはネコブセンチュウ対策になる

【関連資材】

トーマスくん「アープトーマスオルガ菌配合【1L】

活き活きカツオくん【15kg】有機質100%アガリエ菌含有ぼかし肥料(N4-P6-K1) 

定植にはマルチを使いましょう。収穫に差が出ます。
穴あき 実物野菜マルチ【1条用】95cm×10m・穴の間隔50cm 

 

関連記事: