[215]連作障害を防ぐには?

決められた農地で毎年同じものを連続して作っていると、極端に生育が悪くなったり、病気になったり、収穫量が減ってきたりします。
これを連作障害といいます。

連作障害の原因には色々ありますが、

  1. 特定の作物を連作するためそれを好む虫や病原菌が繁殖してしまう
  2. 根からの悪玉代謝物が同じ作物を連作することによって蓄積してしまう
  3. 土壌の養分が不均衡になり、必要な要素が足りなくなってしまう

などが主な原因です。
連作障害がでやすい作物は…

  • エンドウ、ナス、スイカが横綱級で7年以上空ける。
  • 次にゴボウやトマト、ピーマンが5年以上。
  • キュウリやジャガイモなども2年以上空ける。

とされています。

秋茄子

トーマス菌で連作障害知らずの茄子

しかし、考えてみたら、植物は自生するのが当たり前で、同じ場所で何年も育つのが自然の法則。
これはいったいどういうこと?

じつは、連作障害は昔はありませんでした。
急に叫ばれ始めたのが農薬と化学肥料が出てきてからです。

病虫害を減らして収穫量を多くすることが農薬で可能になるとこれを多用するようになります。
農薬は病害虫だけでなくほとんどの微生物を殺してしまいます。
すると、有機肥料を与えてもそれを分解して肥料分にしてくれる微生物がいないため、有機肥料が効きません。

そこで、植物に直接吸収させることが出来る化学肥料を投入することになります。
直接効きますから効果は絶大。
しかし化学肥料は微生物の餌になりませんから、微生物は増えません。
微生物層のバランスが崩れると、悪玉菌の暗躍で病虫害が出やすくなります。
そしてまた農薬を使う。
そして化学肥料を使う。
・・・・・・

この悪循環が連作障害の元凶になっているのです。

これを断ち切るのは、バランスのよい微生物層の復活です。
堆肥などの有機資材の投入とともに、トーマス菌を補給してください。
同時に海藻資材などを投入し、微量要素を補給すると、土壌は元の状態にリセットされます。新しい土ですから、毎年同じものを作っても大丈夫です。

トーマス菌は定植前の1ヶ月前に土づくりとして使います。
有機石灰や海藻源肥を投入し、水分を保持することで微生物が土壌(微量要素と微生物層)を作りなおしますので、連作障害がでなくなります。
トーマス菌、今一番試す価値のある資材です。

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