今期の作物を決めた後に、その作物に合った肥料の計画を立てます。
その際、まず全体の施肥量を【与えすぎないように】決めます。
肥料は一旦与えると引き算ができません
元肥は少なめに、足りなくなったら追肥で少しづつ補給します。

菜園に植わっているものがさまざまな場合は、元肥は控えめにして、あとはそれぞれの作物にあった追肥をするのがよろしいと思います。

例:果菜類は元肥え多目、ハーブ類は肥料少な目、もしくは不要。

一番与えすぎてはいけないのが、窒素。
窒素が多いと、病害、虫害に冒されやすくなります。
これは植物体内に溜まった窒素を病原菌や昆虫が奪いに来るためらしいです。

なので、施肥計画はこの窒素量を基準とします。

超味源

超味源

たとえば超味源は成分5-4-1。
これは窒素が5%含まれているという意味です。
20kg袋であれば1kgの窒素量です。
1kgの窒素量で大体50~100平方メートルまかなえます。
(実際には有効率がありますので、もう少し多めに与えます。)

全体の窒素量が決まったら、次にりん酸と加里の量を吟味します。
超味源にはそれぞれ4%と1%。
足りなければ、他の肥料を足してください。
芋や豆類は5-4-1では加里分が足りないと思います。
(例:りん酸分の強化はバットグアノ、加里分補給はパームアッシュなど)

超味源は、加里が少なめに設計されています。
これは牛ふん堆肥を多用している農家さん向けになっているためです。
牛ふん堆肥を毎年投入していると、加里が残留しますので、特に加里肥料を投入しなくても足りてしまうからです。

牛ふん堆肥を投入していない場合は、超味源ではなく、8-5-5配合の創美味3号などをお使いください。
http://www.tama5ya.jp/product/648

なお、基本的な施肥量は勝手に決めないで、作付地の県の指定、もしくは農水省の指定に基づいて決定します。
農水省のホームページなどで確認できます。

参考:
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/pdf/0313005yasai.pdf

施肥の考え方はこちらの過去コラムが参考になると思います。
http://www.tamagoya.ne.jp/agribiz/clmn/2012/11/116.html

【関連資材】

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インドネシア産バットグアノ【粒(つぶ)状】【20kg】
パームアッシュ(パーム焼成灰G)P2-K30-粒状【20kg】
創美味3号(8-5-5)有機60%・カニガラ入り万能ぼかし肥料【20kg】

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