時たま、発芽率が悪いのでなにかいい方法はないかと、ご質問をいただくことがあります。

当店で販売しているような、ちゃんとした種苗メーカーの有効期限内のものでしたら、発芽率の保証がありますので、気温や水分などクリアしている場合は発芽しない、あるいは発芽率が悪い、ということはほとんどありません。

青刈りヒエの発芽状態

種子は水を入れたコップの中でもグイグイ発芽するパワーを持っていますので、問題があるとすれば、発芽後になにかしら障害があったのではと思います。

  1. 発芽したもののすぐにとろけてしまった。
  2. 発芽したものの、芽が倒れてしまった。
  3. 発芽しないので、タネを確認したら無くなっていた。

この3つが考えられます。

1.発芽したもののすぐにとろけてしまった。

この場合は、水が悪い、病原菌が蔓延、肥料が効き過ぎている、などが考えられます。
対策としては、新しい播種用土を使用する、きれいな水を使う、安全をみて施肥はしない、等を試みてください。

2.発芽したものの、芽が倒れてしまった。

よくあるのが虫害、それもナメクジが犯人のことが多いです。
ナメクジの食害は半端ではなく、一夜にして丸坊主にされます。
不織布や防虫ネットで囲っていても隙間から進入されやられますので、播種付近の進入路を断つようにします。
予防のため、播種後にスラゴなどを散布しておくとナメクジによる食害を防げます。

3.発芽しないので、タネを確認したら無くなっていた。

これは鳥害です。
ヒマワリや豆類は播種後によくやられます。
この場合は播種したセルやポットを不織布や防虫ネットで覆うことで防げます。

なお、播種にピートモスを使う場合がありますが、ピートモスは水もちがいいので播種後発芽後の水切れの心配ないもののは、逆に過湿になる恐れがあります。
またピートモスは一旦カラカラに乾くと、その後、水を吸わなくなりますので、乾かさないことも重要です。

播種には専用の用土を使うのが間違いありませんし、安心です。

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