よく堆肥などの品質表示に C/N比 という数値があります。
なんだこれ、みたいな??

たとえばスーパー源肥:C/N比=12.5%

C/Nの C は炭素(Carbon)、Nは窒素(Nitrogen)の略です。
つまり炭素/窒素 の量の割合を示すのが C/N比。
簡単に炭素率ということもあります。

堆肥などの有機物を土壌に投入するとき、このC/N比が結構大事なのですね。

土壌中の微生物は有機物を分解(餌として食べる)する際に、含まれる炭素をエネルギー源に、窒素をタンパク源にします。

C/N比の高い有機物(炭素が多く、窒素が少ない)有機物を投入し過ぎると土壌微生物が増殖する際にタンパク源が足らず、土壌内の窒素を取り込むようになります。

植物からすると自分が使おうと思っていた窒素を横取りされるわけです。

このような植物自身が生育するのに必要な窒素が足らなくなることを「窒素飢餓」といいます。

◎当店扱いの有機資材の炭素率(C/N比)単位:%

スーパー源肥:12.5
海藻源肥:14
ダイコーアンナプルナ:16
ちから堆肥(牛ふん堆肥):19.5
長野県産-腐葉土:27.4
ピートモス:50~70
スーパーココ:64
ココチップ2S:186

※数値が高いほど分解しにくい。

スーパー源肥

窒素飢餓はC/N比の高いものほど起こりやすく、C/N比の値が 30%以上のものは要注意です。
畑に入れる場合は、炭素率 20% 以下のものが望ましいでしょう。
海藻源肥 や ちから堆肥が特にお勧めです。

逆に、簡単に分解してほしくない場合、例えば鉢植えの植え込みの材料そのものとして利用する場合は、ココチップなどがよろしいと思います。

炭素率が高い有機資材を畑に入れなくてはならないときはどうするか?
じつは裏技ともいえる対策があります。

足りなくなりそうな窒素を別途与えてしまうのです。
例えば、硫安や尿素など。

微生物を使った有機栽培(分解)に硫安や尿素を使うって、本末転倒な気がしますが、有機栽培にでも微生物活性化のために化学肥料を使うことがあるのですね。

ちなみに当店販売の有機肥料創美味1号は有機物 82%(油粕、魚粕、その他の有機質)のほか硫安が 12%、硫酸加里が 6%含まれています。

有機肥料を微生物に効率よく分解してもらうために、あえてこのような比率にしてあるのです。

土づくりにおすすめの資材

スーパー源肥(げんぴ)【15kg】ETO菌と併用する特殊活性肥料(堆肥)【40L】 
スーパーたい肥240「牛糞堆肥5袋+スーパー源肥1袋=計6袋セット」

関連記事: