ネギに使える肥料のお問い合わせがありました。
ネギや玉ねぎ、ニンニク、アスパラ等は栽培期間が長いので、その期間に肥料切れを起こさないようにするため、持続性のある肥料を使う必要があります。

そこで、今日は持続性のある肥料をいろいろご紹介します。
持続性といってもその仕組みは異なります。

ウラホルム化成肥料

尿素(代表的な窒素肥料)にホルムアルデヒドを酸性触媒のもとで反応させ、ウラホルム型窒素という難溶性窒素に変化させて長く効くようにしたものです。
窒素、りん酸、加里の他に苦土をバランスよく配合し、約120日間持続します。

「ウラホルム窒素で長く効く」緩効性大粒有機化成肥料(N10-P10-K10-Mg1)【2kg】

大粒化成

ジシアンジアミド化成肥料

窒素原料に硝酸化抑制材(ジシアンジアミド)と有機質を組み合わせた緩効性肥料。肥効(推定120日)が長く続くので、ねぎ類などに最適な肥料です。窒素には土壌に留まるアンモニア態と流亡しやすい硝酸態がありますが、硝酸態への抑制成分ジシアンジアミドを配合して長く効くようにした有機入り化成肥料です。

ねぎ・タマネギに最適【粒状】高度化成肥料(N10-P12-K8)ジシアンジアミドと有機の効果で長く効く【2kg】

高度化成肥料

被覆コーティング化成肥料

化成肥料の表面をコーティングすることで徐々に溶け出すようにタイムコントロールされた肥料です。コーティング剤によって、さまざまな肥効日数を選べます。

ハイコントロール 650(16-5-10)【10kg】
肥効タイプ100日、180日、360日が選べます。

ハイコントロール オール10(10-10-10-Ca10)【10kg】
肥効タイプ70日、100日、140日が選べます。

ハイコントロール オール10(10-10-10-Ca10)

硬質結晶型肥料

元となる原料が硬いため、成分溶出に時間がかかることで持続性となっている肥料があります。天然マグネシウム肥料のキーぜライトです。キーゼライトは硬い結晶構造を持つため硫酸と苦土の結合が強く、水溶性でありながらゆっくりと溶け出します。すぐに効果が現れ、しかもその効果が長く安定的に持続するのが最大の特徴です。

天然硫酸苦土肥料「キーゼライト(粉体)」【15kg】「持続性のある水溶性マグネシウム」

天然硫酸苦土肥料「キーゼライト(粉体)」

以上のような持続して効く肥料は長期栽培のほか、省力化にもなりますので、ぜひ使ってみたい肥料です。

ちなみに通常の化成肥料は2週間から1ヶ月くらいの肥効です。
有機肥料は土壌で保持され、徐々に分解して肥料成分になるので、1ヶ月から2ヶ月(60日)位の肥効です。

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