イチゴ農家さんで人気の資材があります。

「ベリーニームS」です。

ベリーニームはニームオイルを加工した製品です。
ベリーニームSはイチゴ用。
ベリーニームVは野菜用です。

パッケージは違うもののじつは中身は同じものです。
つまりどちらもイチゴにも野菜にも使えます。

イチゴ栽培

ベリーニームは農薬登録をしていないので、その効能を述べることはできませんが、栃木県の多くのイチゴ農家さんで長年の使用実績があります。
栃木のイチゴ農家さんの実績では、農薬を混合して使い、減農薬に役立てているようです。
多く使われている資材ですので、それなりに効果があるものと思います。

この資材の特徴は含まれる「アザディラクチンが10000 ppm」というところです。

※ご参考
http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc3_nouyaku_azadirac_250709.pdf
アザディラクチンとは?
(引用ここから)
昆虫の前胸腺ホルモンであるエクダイソンとの構造上の類似性から、昆虫の生理機構に働き、産卵の抑制、孵化率の低下、摂食阻害、忌避、脱皮・変態阻止作用などにより効果を示すものと考えられている。国内では農薬として登録されていない。
(引用ここまで)

通常のピュアニームオイルは含有量は約1000 ppmほどです。
そのアザディラクチンを10000 ppmに強化含有したベリーニームですが、さらにニームオイルの高分子構造(粘り)を低分子化し極小微細粒子にしたため浸透性が抜群です。

また低分子化したため低温時でも固まらないため、秋冬にハウス内作業することが多いイチゴ農家さんにとっても助かる資材です。

こういった資材の散布の場合「新芽や花、幼果にかかってもいいのか?」という心配がありますが、その心配はありません。
使用回数も特に制限はありません。
ニームオイルには天然成分としてイオウが含まれていて、そのためイオウ臭がします。しかし希釈して使う分には収穫物に匂い移りすることはありません。

効果としてかなり強力ですので1000倍以上に希釈してお使いください。2000倍でも大丈夫です。
高濃度で使用すると、新芽に影響がある場合があります。

イチゴハウスでは次々と花が咲き、順次収穫するので、いつでも散布可能、とくに収穫前の散布もOKというのはうれしい資材です。
イチゴ農家さんに絶大な人気があるのもわかるような気がします。

なお、製品説明にミツバチ、マルハナバチに影響なしとありますが、蜂の体表に直接かかるとストレスになりますので、散布の際には巣箱に蜂を格納してからおこなうということです。

アザディラクチン10000ppm配合「ベリーニームS」苺用500ml

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