地球環境を踏まえ、園芸・農業をテーマにした次世代園芸コラム。バラ栽培、ブルーベリー栽培、芝生、水耕栽培等の話題に熱いです。

(3)柑橘類への使用例

使用商品 海藻のエキス

 

■使用方法:灌水・灌注

使用時期 希釈倍率 使用回数 使用目的
発根時 10,000倍 1~2回 発根促進
樹勢の弱い時 10,000倍 1~2回 樹勢回復

■使用方法:葉面散布

使用時期 希釈倍率 散布回数 使用目的
新根の動き出す前 5,000倍 1~2回 発根促進
開花後、落花後 3,000倍 1~2回 新梢の伸長促進
摘果期 5,000倍 2~3回 果実肥大促進
着色促進
糖度向上
果実肥大期 3,000倍 2~3回 疲労回復
収穫期 8,000倍 1~2回
農薬、液肥との混合 7,000~10,000倍 年12回

 

効果: 光合成を促進させ、養分の移動吸収の向上。葉の成長、葉色・葉肉・葉層・水色の向上、成り疲れ・生理障害対策、干害・凍霜害・病虫害の抵抗力アップ。
液肥、木酢液、農薬との混合もできます。農薬カブレに効果。

 

使用商品 アスコシーグリーン/海藻粉末

 

使用方法 中耕、上ぶり又は穴あけ
元肥、追肥時に混合
新植園:300kg~500kg/本
成木園:75kg~125kg/10a

 

使用目的: 海藻に含まれる豊富なミネラル、微量要素などにより、有効微生物の増殖、発芽、発根、光合成を高めバランスの良い、健康な土壌、作物を育てるのが目的です。それにより、病害虫に対する抵抗力が増大し、豊富な海藻の栄養は着色増進、増糖、増収、貯蔵期間の伸長などが期待でき、又差別化商品のプロセスとなりうるのです。
効果: 葉の成長、色合い、葉肉、葉層、水色の向上、増収、吸収根の活力が向上。

上記の使用量と希釈倍率は目安です。生長状態によって濃度・散布量を適宜変えてください。

生産者の声

 

高知県: 小夏
作付面積: 2.5町歩
使用商品: 海藻のエキス
使用時期: みかんの木に花が咲く時期から葉面散布。
濃度: 通常5,000倍 月2回程、葉面散布
使用効果: 生理落下を防ぎ、収穫増。果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増す、光合成を高めるなど。
使用商品: 海藻粉末
使用時期: 上ぶりで使用 2~3袋(50~75kg)/反
使用効果: 根の張りや細根の伸びが良くなる。果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増すなど。果樹栽培は、どうしても土壌の養分が偏り、特にミネラル・微量要素・アミノ酸の補給が必要不可欠。海藻粉末・海藻エキスは、それらをバランス良くおぎなってくれる。海藻エキスと海藻粉末を併用する主な目的は樹勢の維持。樹勢が保てないと葉が黄色くなり、光合成の力が弱くなるため実の生りも減ってくる。海藻粉末を根の周りに蒔いてやると根の張りや細根の伸びが良くなり樹勢が保てた所に海藻エキスを散布すると良いとの事。
香川県: みかん(極早生・早生・中手・晩生)
面積: 2町歩
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布 5,000倍 1回500Lにエキス100g
葉面散布を4月下旬に1回、5月に芽花時2~3回、6~11月に月1回、計、約10回。
使用効果: タイベック(紙製シート)を敷いてマルチ栽培を一部やっている。水を通さず空気だけを通し、みかんにストレスを与えて糖度アップを目的とした栽培方法に 海藻エキスをクレフノン(カルシウム剤)と混合し葉面散布をすると企画外だが非常に大きなサイズのものが出来てしまった。      クレフノンの浮皮防止・着色促進・蒸散性効果に加え、 海藻エキスで糖度があがり味も良かった。出来は上々で極早生(9月下旬~10月上旬)で、糖度12~13度、酸1.1~1.2だった。酸度は0.8ぐらいがベストとのこと。
香川県: みかん(早生・中手)
面積: 8反1畝
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布
元害虫防除時から熟成期にかけて最初から最後まで他資材と混合し散布する。合計10回。
使用効果: 糖度、酸度のバランスがよくなる。
和歌山県: みかん
面積: 4反5畝
使用商品: アルギンゴールドエキス
使用方法: 葉面散布
月に1回5,000~7,000倍。春にマシン油、防除のたびに使用。
使用効果: 味にコクがでる。隔年結果の軽減にも使用している。
和歌山県: みかん
面積: 3町
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布
月に1回5,000~7,000倍。防除のたびに使用。
使用商品: 北欧産海藻粉末
使用方法: 元肥
使用効果: 海藻処理区と対照区を比較すると食味が全く違う。消費者へ宅配しているため、味には非常にこだわっています。
愛知県: ハウス栽培 みかん
面積: 6反
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布
月に1~2回。マグネシウムなどと混合。水切りの時期前まで散布。(実の径20~30まで)
灌水 反あたり100g 月1~2回
使用商品: アスコシーグリーン
使用方法: 年2回施肥 反あたり3袋ずつ。
使用効果: 樹勢が安定し維持できる。味にコクがでるのがポイント。
広島県: 柑橘類(みかん・ネーブル・八朔・デコポン)
面積: 合計2町歩
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布 5,000~10,000倍
海藻エキスを他の資材・農薬等と混合し、3月下旬から使用。年9 ~10回程度散布。
使用効果: 着色良く、糖度アップし、味にコクがでる。長年使用しているので効果的には目に見えては判断つかないが、使用を止めると海藻の効果が出なくなる様なきがする。
宮崎県: ハウス栽培 デコポン
作付面積: 1反5畝
使用商品: 海藻エキス
使用時期: みかんの木に花が咲く時期から葉面散布。
濃度: 通常3,000~5,000倍 生長期 5,000~10,000倍
使用効果: 生理落下を防ぎ、収穫増。果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増す、光合成を高めるなど。
使用商品: アスコシーグリーン
使用時期: 3月~4月  3~4袋(75~100kg)/反
使用効果: 果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増すなど果樹栽培は、どうしても土壌の養分が偏り、特にミネラル・微量要素・アミノ酸の補給が必要不可欠。海藻粉末・海藻エキスは、それらをバランス良くおぎなってくれる。
熊本県: デコポン
作付面積: 5反
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布 月1~2回
灌注…アミノ酸系葉面散布剤と混用。
通常3,000~5,000倍 生長期 5,000倍
収穫後3,000倍
使用効果: 果実の色がよくなり、やはり食味が良い
熊本県: デコポン
作付面積: 1町
使用商品: 海藻エキス
使用方法: 葉面散布 年10回以上。
通常3,000~5,000倍 生長期 5,000倍
収穫後3,000倍
使用効果: 果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増す。
使用商品: アスコシーグリーン
使用方法: 3月~4月 3~4袋(75~100kg)/反
使用効果: 果実の肥大、着色、糖度の上昇、食味が増すなど果樹栽培は、どうしても土壌の養分が偏り、特にミネラル・微量要素・アミノ酸の補給が必要不可欠。海藻粉末・海藻エキスは、それらをバランス良くおぎなってくれる。隔年結果になったことがない 。

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