地球環境を踏まえ、園芸・農業をテーマにした次世代園芸コラム。バラ栽培、ブルーベリー栽培、芝生、水耕栽培等の話題に熱いです。

トーマスくんの特徴

トーマスくんは「特殊高濃度液体肥料」と銘打っていますが、それ自体に肥料分はほとんどありません。しかし有機物を高能率で分解する能力を持った微生物がぎっしり詰まっています。彼らを有効に働かせることによって、やせ細った土壌を肥沃な土壌に生まれ換わらせることが可能となるのです。

微生物を働かせるには、それなりに環境を整えてあげなければなりません。彼らの餌となる堆肥などの有機物、ミネラル昆布などの微量要素を土壌に散布しトーマスくんを散布し、水分を与えて1~2ヶ月ほど養生しますと、驚くほど地力を回復した土壌になります。

植物を育てるには時間が必要と同じように、その前段階で「土壌を育てる時間」を与えてください。トーマスくんは優れた微生物資材ですが、完全に活用するには上記の養生が必要です。

とかく農業においては効率を重んじるあまり、土壌を休めることは躊躇しがちです。たとえば、ハウスが10棟あった場合、その10棟を年間で効率よく回して収穫を得ようとします。ここでトーマスくんを使う場合は、10棟のうち2棟を土壌を育てるために休むことになります。農業経営者としては、なかなか決断の要ることと思います。

しかし、10棟で回すより、2棟をトーマスくんで養生して8棟で順繰りに回したほうが結果的に年間収量が伸びるのです。是非お試しいただくと共に、いかに土壌作りが大切かお分かりいただけると思います。

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