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[38]バンテアイ・スレイのレリーフ


バンテアイ・スレイの彫刻が精緻なものが多く、これらが数多く残っているのは使われている砂岩の質がよかったためといわれています。
 
踊るシヴァ神。向かって右側には雷神インドラが太鼓を叩く。向かって左側にはカリーカラミヤという女性が座す。カリーカラミヤは大変美しい王妃であったが、王がなくなった後、その美貌ゆえ多くの王がこの女性を奪い合って争った。憂いたカリーは自分の魅力・美貌を破壊するようシヴァ神に頼み、シヴァ神はその望みどおり破壊してしまったという。シヴァ神は破壊の神であると同時に創造の神でもある。(2006年4月9日撮影)


バンテアイ・スレイでもっとも美しいとされる塔門のレリーフ。カーラの上に乗るヴィシュヌ神。カーラはインド神話に登場する食欲旺盛な怪物。自らの体も食ってしまい頭と手しかない。(2006年4月9日撮影)