[06]塾に行ったら成績アップ?
2007年11月29日
「先生の教室に入って、すごーく成績が良くなったって聞いたんですが?」「みんなが合格しているって聞いたんですが?」…
などと言って、うちのお教室の扉を叩く方がいらっしゃいます。
まぁ、半分はお世辞としても、通ってくれた(くれている)生徒や保護者の方が、そのように評価して下さっていたなら、教師冥利につきるとウレシイ限りなのですが、本音は、ちょっと、怖いなと思います。
だから、私は、必ず、こういうことに決めているのです。
「私は、魔法が使えませんから、エイってやって成績を上げることはできないのです。・・・成績をあげたり、合格したりするのは、全部生徒さん自身の力です。・・・○○くんが、□□高校に合格したのは99%○○くんの力ですよ。」と。
前回まで、解説型と演習型の塾について、お話してきましたが、本当は、塾の数だけ、いえ、講師の数だけ、「型」が存在します。
そして、そこには、当然、メリットとデメリットがあります。
演習型の教室は、「分かる」より、「できる」ようになることに重きをおいています。言うなれば、授業そのものが「練習」であり、演習をする中で、「理解」をさせていくのです。
ですから、「論理立てて物事を考えていく子」には、違和感があるかもしれません。「難しいことやっているんだ」という満足感より、「分からないことをさせられている」という不安感だけが大きくなるかもしれません。
反対に解説型の教室では、まず「分からせる」ことに重点をおきます。
全てのスタートが「理解する」ことですから、不安はなく、授業に参加できることでしょう・・・でも、残念ながら、「分かること」に時間を使いすぎるため、「できる」については、宿題や課題でだされることが多いので、宿題をやるという「習慣」がない子や「環境」が整っていない子には、「満足感」のわりに、結果が伴わないということもあるかも知れません。
一番、良いのは、そのどちらのバランスも取れている塾に通うことですが、実際、そんな塾はありえません。それは、お医者さんを選ぶのと一緒です。
よく言われることですが、病院を選ぶ時、「内科・外科・皮膚科・小児科」のように専門がたくさん書いてあるより、「アレルギー科・小児科」のように専門がはっきりしている病院のほうがイイ・・・って言われませんか?
(もちろん、大学病院や総合病院は別ですけど)
塾も同じです。・・・そういう意味で言えば、K文式は、その分野における専門教室として、非常に優れていると言えるでしょう。
計算や読み書きに焦点をしぼり、あくまでも基礎学力から広げることを目標にしているようです。
よく、塾の広告などで、「基礎から応用まで」などと言っているところがありますが、「補習塾」と「進学塾」は全く別物です。クラスを分けているとか、そういう問題ではありません。
ですから、塾に行く時には、ご家庭で、しっかりとした線引きをしてから、塾に通わせることが成績アップの秘訣になります。
「塾に求めること・子供に求めること・親が協力できること」
・・・次回は、実際のエピソードを交えて、理想的な環境作りのお話を進めていきたいと思います。
葉月ひまわり
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