[09]全ての基本は小学生にあり!!(1)

個人的に、私の考えを言うと、イワユル「お勉強」を開始するのは、早ければ早いほど、イイと思います。

椅子にすわり、机に向かうという「姿勢」が取れるようになったら、お勉強を始めるべきだと考えます。気の利いた幼稚園なら、年少の時から、きちんと椅子は「座るモノ」、机は「向かうモノ」だと躾けてくださるはずです。
だから、幼稚園でも保育園でも、幼児教室でも、家庭でも、「姿勢」をとれるようになったら、「はじめ」の合図だと思います。

では、お勉強のはじまり・・・とは、何なのでしょうか?
私は、やはり(月並みですが)読み・書き・そろばん(計算)だと思います。
そして、この3つの中で最も、重要なのが「読み」だと思うのです。

私が教育関係の仕事をするようになってから、感じるのは、「読む」という行為をデキナイ子が非常に多くなっているということです。黙読もそうだし、音読もそうです。

本をしっかりと持って、斜めに傾けて、目で文字を追う・・・という、大人ならおそらく、誰でもできる、アノ「読む」という「姿勢」がまず、取れない子がいるのです。

○本を持たずに、寝かせたままで首(顔)を下に向けて読む→眠くなってくるみたいです。
○モノスゴイ、スピードで「読経」のように音読する→「形」だけの音読
○・・・見てるだけ・・・ページをめくるだけ・・・・

残念ながら、こういう子は、総じて、勉強の姿勢も出来ていない子が多いのです。
「本を読む」という基本的な学習の仕方を家庭で教わっていないのでしょう。
読めないから、書けない。読めない、書けないから、算数の訓練が理解できないというスパイラルに入っていくのです。

私は、椅子に腰掛けることが出来るようになったら、難しいワークを教えるより先に、「本を読む」という姿勢を教えてあげてほしいと思います。
極論を言うなら、「本を読む」なんてことより先に、椅子に座る姿勢を身に付けてほしいと思っています。

集中力が途切れてくるは、姿勢の崩れ方、腕の位置で、すぐに見抜くことができます。椅子にきちんと腰掛ける→机に向かう→緊張感を持つ→→

その緊張感こそ、神経を一つにする集中・・・ということなんだと教えてあげてほしいのです。

こんな昔の小学生なら誰でもできたようなことが、最近の中学生には、デキナイ子がいます。基本の「姿勢」ができていないのに、エラソウに(失礼!!)
「集中する時の姿勢は、みんなが違うって聞きました・・・」
「机の上じゃなくても勉強できます・・・・」とか、言うのです!!!!!!

ダラッとしていても、集中してる子は、目が違います。
「力まないでやる」ということができているからです。こういう子は、きちんとした姿勢もとることができるのです。

小学生の学習の極意は・・・
肘をつかずに、きちんと座る。
まず、そのことをできるようにするということだと思います。

さぁ、きちんとした姿勢がとれたでしょうか???
では、次回、さらに、最も大切な教科の国語から、授業を始めていきましょう!!


葉月ひまわり

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