[25]最終回

わずか約半年間でしたが読んで下さり、有難うございました。5月から書き始めて、すぐに日経平均下落どころか世界同時株安の相場でした。今年になって株を始めた人は1月からライブドアショック。それも乗り越えて上昇かと思ったところが、5月からは大幅下落。いい事なしの1年になるかと思いましたが、ようやく上昇トレンド期待の状態になってきました。この場を去るのは、とても名残惜しいのですが、年末にかけて本業も忙しくなるし、ここを去ることにしました。

相場も上昇気流に乗れば、好業績の銘柄を押さえておけば失敗も少ないでしょう。昨年後半は業績が悪けれど上昇を続ける銘柄も多かったですから。先への期待からでしょう。

最近、流行のデイトレードの時代も終わりとかいう記事をよく目にします。しかし本当にデイトレードで儲けているのは、昔も今もごく一部の人でしょう。値動きが豪快な新興市場から、今は1部の大型銘柄が強くなってきています。相場にも流行があり、流行に乗って儲けるのもテクニックですが、人気だけで先の業績などを無視した株価の動きがここ1年はあったと思います。

バブル景気が終わり、ITバブルもおわり、今は新興市場のデイトレ・バブルが終わろうとしているのではと感じます。

しかし日本経済は「いざなぎ景気」を超える長い上昇景気であることには間違いはありません。地政学リスクも、いつもつきものです。今年の後半から来年は、これまで経験したこののない相場になるのではと期待しています。まぁ、相場はいつも新しいのですが、個人投資家の比率が増え、投資信託などの額はどんどん膨らんでいっている中では、過去の経験則も変えていく状況だと思っています。

この1年株式投資にノメリコミ、株で暮らすを真剣に夢見てきました。不可能ではないでしょうが、1、2年は収入が無くても生活できるくらいの資金が無いと困難だと分かりました。

またコツコツと働き、いつかは株で暮らしたいと思っています。資産が出来れば、いろんな資産運用の方法があるのでしょうけど、株にこだわるのは、半分以上趣味みたいです。実際、実績の良い投資信託に預けていたほうが、私のここ1年の運用益はより大きかったでしょう。しかし、これからも投資信託でプロに任せて運用するより、自分で株式投資をしたいと思うのは趣味に近いかもです。でも運用実績が上がった時の喜びはありますし、経験を積むことが出来ます。

またどこかで、これを読んでくれた方々にネット上で会えることもあるかと思います。25号までお付き合い頂き、誠に有難う御座いました。

小倉エビス


[24]凧の糸は出し切るな

相場の格言に「凧の糸と相場の金は出し切るな」というのがあります。いろんな相場の格言がありますが、この格言は分かりやすくて、確かにそうだと思います。

しかしこれを守り続けるのは難しい。なので私は失敗が多いのかもしれません。そう、この格言を守らずに、またまた糸を出し切ってしまいました。唯一評価益だったのが「いすゞ」でしたが、上値を追うことができずに売却してしまいました。3万円程の僅かな利益で。

これで資金の余裕枠が少しできたのですが、残りの保有銘柄は全て評価損。しばらく様子見するつもりが「サッポロHD」「丸井」「日清オイリオ」をナンピン買いしてしまいました。

「ニチロ」は買い増しする勇気がない。「キリン」は買い増しする資金が無い。なので、上昇を期待できるサッポロ、日清オイリオと、不安大でしたが丸井を思い切って買い増しました。

これが吉となるか凶となるか。資金を出し切って難平買いしても、所詮は難平買い。評価損に変わりはありません。頼みは運だけになってしまいました。さらに下がれば手も足も出なくなります。今は3銘柄も一度に買い増しなんかするのではなかったと反省してます。一番期待できるところ1銘柄だけにしておけばよかったです。

現在の保有は上記の5銘柄で評価損は約40万円。しばらくは何もできずに指をくわえて動きを見ているだけになりそうです。出来ることは神に祈ることくらいでしょうか。

小倉エビス
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[23]明日があるさ

日経平均は10月第2週目、上がれば売られ下がれば買われと方向感の無い動きでしたが、金曜日ようやく節目と見られていた16,500円を超えて上抜けてきたようです。

しかし、悲しいかな私の保有銘柄は金曜日の全体が大幅上昇をしているのを無視しているように始終軟調でした。前日比プラスは「いすゞ」と「ニチロ」だけ。他は前日比マイナス。いすゞは評価益になっていますが、ニチロは少々上がっても「焼け石に水」状態ですからニチロはしばらく忘れます。

現在の保有は食品銘柄が多いので動きが鈍いし、日経平均が上昇しているのに下がる銘柄が多かったです。この日に限らず「どれもこれも上がっているのに自分の保有銘柄だけは上がらない。」という思いをされた経験のある投資家さんも多いのではないでしょうか?私も多いし、知人からも「自分の保有銘柄だけ上がらない。」という愚痴をよく聞きます。

けど明日があるじゃあないですか!!明日がダメなら明後日も、来週もありますから待ちましょう。早めに見切りをつけて銘柄を入れ替えるの方法もあります、今は損切りしてまでポジションを変える必要性も無いでしょう。この1週間でまた評価損は膨らみましたが、そんなに高い位置で買った訳ではないので大丈夫でしょう。

10月第3週目に日経平均が下げに転じてきたら別ですが。その心配も少ないと見ています。

昨年の実績を見てみると、10月?12月は月に平均50万の利益を出していました。昨年の9月に株を始めた私がです。昨年後半の強い上昇相場の時ならば、ほとんどの銘柄が上昇トレンドでしたから。しかしそんな状態がずっと続く事は有り得ません。難しい相場の中でも確実に利益を出していくことが出来るようになるには、まだまだ経験と勉強が不足しています。焦ることなく明日に期待します。

小倉エビス


[22]レーティング

証券会社が各銘柄に対して行うレーティング。買い推薦、売り推薦や中立など、証券会社によって表現は違いますが、5段階で格付けしている所が多いとおもいます。上記の3つに、強く買い推薦、強く売り推薦で5段階。目標株価なども設定します。

もちろん私もレーテイングは見ますが、レーティングの内容や変化で売買することは、ほとんどありません。というのは証券会社のレーティングをあまり信用していないからです。株価に影響を与えるのは事実ですが、鵜呑みにしないほうが懸命だと思います。

特に外資系証券のレーティングは、仕手性の高いものが多いと言われてます。外資系証券が買い推薦を出した日に暴騰し、その日が最高値で翌日から下がる。その反対に売り推薦を出した日に暴落し、その日が最安値で翌日から上昇に変わるという事はかなり多いようです。

外資系証券会社は自社が保有している株をレーティングを利用して高騰させ、高値で売り抜ける。自社が空売りしている株を暴落させて買い戻すなんてことを多くやっているようです。

7月にメリルリンチ証券が、ソフトバンクを売り推薦で目標株価を 1,800円としました。その時の株価は 2,500円くらいだったと思います。株価は下落を続けて 1,894円まで下がりました。

ソフトバンクのレーティングを出す前にメリルリンチは大量の空売りをしていたという噂があります。

「1,800円の根拠が全く理解できない」と騒がれながらも、個人投資家に人気が高くて比率も高いソフトバンクだけに、このレーティングの影響を大きく受けたのではないかと思っています。

10月4日(水)ゴールドマンサックスがサッポロHDを売り推薦、目標株価を500円とレーティングしました。そう私はサッポロHDの株を保有しています。ムカツキました。サッポロHDは少しづつ株価が上がってきていてゴールデンクロス間近でしたが、この日に暴落してしまいました。しかし翌日から上昇に転じました。

サッポロHDは信用売りがとても多いのです。賃借倍率が直近で 0.144。信用買いの7倍も信用売りがあるのです。私はきっとゴールドマンサックスに多くの信用売りがあり、上昇する前にレーティングを利用して安値で買い戻したのではないかと考えています。

サッポロHDは今年12月決算は売上、利益ともに続落の予想ですが、カナダのビール会社の公開買い付けを行っており、予定していた期間を延長しましたがTOBの成立は確実になってきたようです。TOBが成立すれば来期は増収、増益の期待大です。

外資系証券会社のレーティングに、外資系証券会社経由の外国人の注文動向が東京市場に与える影響は長い間とても大きかったです。しかし最近、そう9月ぐらいから外国人の注文動向の影響が少なくなってきているように感じます。

小倉エビス


[21]窓埋め

ピッタリと窓埋めしましたね。9月25日(月)の安値で15,513円。火曜日も軟調でしたが15,500円を割り込まない安心感が出たのでしょか?水曜日は大幅上昇。金曜日まで3日続伸で9月が終わりました。

水曜日の大幅上昇を一般紙は「安倍新内閣の構造改革継続にたいする期待から日経平均大幅高」とかいていました。私は新内閣は、ただの偶然だと思っています。内閣の人事は新しいものでしたが、安倍内閣になるのは誰もがそう思っていたでしょうし、織り込み済みだったと思います。NYダウ平均がザラ場で史上最高値を更新するなど、様々な要因があります。

週足チャートの窓埋めも数学の方程式ではないのだから、窓を埋めれば次はこうなるなどわかりません。しかしチャートなどのテクニカル分析は多くの投資家が参考にしているし、窓埋めの確認と、15,500を割り込まない安心感が出れば買いに向かう投資家も多いでしょう。指標は多くの人が見ているものほど価値がある。少数の人しか見ないものであれば相場に影響しないでしょうから。先の見えない相場の動きがチャートの窓埋めで、まるでパズルのようにピッタリとなったりするのは、多くの人がチャート見て意識をしているからではないかと思います。

で、10月第1週ですが、このまま簡単に上昇を続けるとも思えません。3日続伸した後ですから一旦調整は必至かと考えます。このまま上値を追いかける程の材料もパワーも今は無いと思います。

ですので金曜日にプラスに転じていた、住友大阪セメントと昭和シェルを売りました。これから大きく上昇しそうにも見えるのですが、資金余力が全く無かった状態でしたので枠を創りたかったのもあります。それと住友大阪セメントは5日続伸、昭和シェルは4日続伸でしたので、少し下がってから買い直しすればいいかぁ、というところです。この2銘柄の売却での利益はたったの3万円くらい。保有銘柄の評価損は40万円。

1週間で評価損は20万減りましたが、まだまだです。本心は調整なんかせずに、5日でも6日でもガンガン続伸して欲しいのですが・・・

9月末の保有銘柄は、ニチロ(1331)、サッポロHD(2501)、麒麟麦酒(2503)、いすゞ(7202)。

ニチロは下方修正の発表があって大きく下げてマイってます。サッポロHDと麒麟麦酒は12月決算で、配当と株主優待があるので12月まで保有していてもいいかなぁ?先日サッポロHDから中間の優待が送られてきました。6月権利付最終日に保有していた事を認識していなかったのでビックリしました。ビール3本でしたが、ビール大好きの私には嬉しい贈り物です。愛飲しているビールはキリンのクラシックラガーですが、ビールはビールです。発泡酒では困ります。あっ、ビールが大好きだからビール会社の株を選んで買っているのではありませんよ。

小倉エビス


[20]株式投資一周年

私が株式投資を始めて、ちょうど1年が経過しました。とっても覚えやすいんですよね、秋分の日の朝刊を見て決意して、休み明けの立会い日に始めて株を買ったので。

しかし1年が経つのって、本当にに早いですね。株式投資の経験は1年になりましたが、私生活を振り返れば、1年前とほとんど何も変わっていない。こんなことで良いのだろうか?と思っています。

株式投資だけでの、この1年間の損益を見てみました。かなりの大きな損切りもしましたが、1年間の累計ではプラス230万円位でした。多いのか?それとも少ないのか?始めた時の元本は約900万円弱。私の目標は1年間でプラス1,000万円でしたので達成率は4分の1以下です。

2年目の目標はこれから立てます。初心者が1年で元本を2倍にするのは無理な目標だと痛感しています。しかし小さな目標では夢は持てませんし、「株で暮らす」が不可能になってしまします。

「株で暮らす」ためには税金、経費等を考え、さらに普通にサラリーマンするよりは多い収入を得たい。とすれば、やはり年間1,000万以上のプラスを実現しなければと考えます。そしてそれを実現するまでの年数は10年以内。できれば5年以内が希望なのですが、無茶な目標は大きな失敗を招きかねないので、実現までの目標年数は10年にしておきます。

日経平均は予想が当たって欲しくはなかったのですが、窓埋めの15,500円に近づいています。9月22日(金曜日)にはザラ場中で15,580円まで下がりましたので、これで窓埋め完了ならばよいのですが、ピッタリとはならないでしょうから。。。

私の評価損は60万円を超えました。現在プラスの銘柄は1つもありません。この状況ではしばらくは何も売れません。なので9月末での中間配当を期待してしまいます。しかし調べてみれば、現在保有中の銘柄で、9月の中間配当が出るのは「住友大阪セメント」だけみたいです。なんとも悲しくて、気力も失うような半期末の、一周年記念日です。

小倉エビス

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[19]膨らむ評価損

評価益が膨らむのは非常に難しいのですが、評価損を膨らませるのは、とても簡単。なんとなく株を買えばすぐに評価損は膨らみます。

じっくり検討して買った株も、ここだと思い利益確定したのは良いが、その後は注意力散漫。市場は強そう、上がるだろう・・・

そう、「だろう」で買い込んでしまいました。気が付けば1週間で評価損は50万円超!!しかも買い付け限度額いっぱいときてます。もう身動き取れない状態です。こんな私はきっと市場ではカモなのでしょう。けど、ここで終わるわけにはいきません。ここまで厳しい状態になると、反対に損切りせずに乗り越えたくなります。余力がないのでナンピンもできません。ということは上がるのを待つしかない。

う?ん?あがるだろうか?

どんな状態でも相場に簡単な時は無いと今は感じてます。昨年後半は上がり続けましたが、いざその時に判断せよ!と言われれば弱気になっていたと思います。

この1、2週の下値不安は日経平均15,500円と考えています。週足でそこ(15、500円の所)に窓が空いているのです。

必ず窓を埋めるとは限りません。しかしボックス相場を上抜けたと思ってもこの状態。窓埋めの可能性が高いかな?

15,500円まで下がれば私の評価損は100万近くなるでしょう。しかしここで負けずにプラスになるよう考えます。資金的余力はなければ要領で。

9月相場。簡単にはいかないようです。

小倉エビス

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