2006年2月27日

[02]はじまりは放課後だった

こんにちは。「教師予備軍は見た。」の第2回です。もう、寒波寒波で嫌になってしまいますね。でも、今年は花粉が少ないらしいですよ。寒さに耐えるといいこともあるものですね。今回は、私の教育ボランティアの「はじまり」を書きます。

■はじまりは放課後だった

私の教育ボランティアデビュー、それは放課後に子どもたちが勉強する「学習教室」というものでした。私は3つの学校でやっていた訳で、それぞれやり方は違っているのですが、毎週3日間決まった曜日にやるがっこう、週1度決まった曜日にやる学校、テスト前に毎日行う学校とがありました。

さて、ここから突っ込んだ話になりますが、子どもたちの反応はどうか。はっきり言って中学校は、乗り気ではありませんでしたね。盛り上がっているのは管理職の面々。現場の教師だって半信半疑なところがある。小学生たちは結構愉しんで来てくれましたけど。

毎回来てくれる子どもも当然います。かわいい子どもたちです。しかし、勉強するという意識はあまりない。何のために来ているのだろうかと思うことさえある。一応勉強しに来ているのであろうが・・・。どちらにしろその一時を愉しんでくれていることは確かなので、まぁいいか。

問題なのは、せっかく開いた勉強の時間に来ない子どもたちが多いということ。この理由は、まず子どもたちの部活動の時間と重なることが考えられる。部活動はやっぱり中学生にとっては最重要な事でもあると思うから、これは当然のことでしょう。あとは、塾があるから。塾に行って勉強するからそんな放課後の「学習教室」なんかに参加しなくてもいいやい。という子どももいる。

ビックリしたのは、長期休業中(夏休みや冬休み)の「学習教室」で塾のテキスト(宿題)をやっている子どもがいたことである。いつだったか、文部科学大臣が塾容認の宣言したことがあったが、そのときからおかしくなってきたのでしょうか。

で、一番厄介なのが、担任が禁止するパターン。これは小学校での話しなのだが、教師というものはプロ意識がとても高い。それはそうだし、そうじゃなきゃいけないんだと思うし、参加する私もちょっと遠慮している部分である。だけど、「学習教室」をしばらくやって、学校内に定着してきたとき、あるクラスの子どもがまったく参加していないことに気づいた。

「学習教室」は週3回決まった曜日に行っていたので、その都度クラス担任の先生には、「学習教室」に参加するよう宣伝することになっていたし、形式的には、担任が子どもの弱点を用紙に書いて送り出すという形式をとっていたのである(これはあまり守られていなかったが)。

子どもたちはたくさん来てくれた。でも、あれ、○年○組の子どもだけ来ないぞ?気になってあるときその学年のほかのクラスの子どもたちに聞いて見ました。そしたら、「学習教室」の宣伝は一切していない。専用の用紙も渡していないし、教室に持ち込んですらいない。完全な拒否です(この話はもっとあとで深くします)。

教師はプライドが高い人種だよなーとは常々思っていましたが、ここまで、教員志望者を拒絶されると正直どうしていいかわからなくなります。結局盛り上がっているのは教頭クラスの管理職なんですよね。学校の取り組みとして、その独自性、努力を簡単にアピールできるんですから。教員志望者の大学生たちは、そんな管理職に振り回されてしまうのでした。

慌てて書いたので、文章があれてしまいました。今後はひとつひとつのエピソードを深く掘り下げて書いてみようと思います。また第3回目でお会いしましょう!


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2006年2月13日

[01]所信表明

こんにちは。「教師予備軍は見た。」の第1回です。まずは、所信表明演説を軽くしておきますね。

私は「教育」を愛しています。この世の中に必要不可欠なものだとも思いますし、夢や理想を描くことが出来る、または子どもたちに描かせることが出来ると信じています。だから教師を目指しました。そして、現場にお邪魔する機会を得ることもできました。そうするとどうでしょう。教育がますますわからなくなりました。

私はここで何をしたいか。それは、生徒ではないが教師でもないという立場から見た「学校」というものを伝えたいということです。私のような中途半端な人間が見るのですから、それは正しい現状を映し出しているのかはわかりません。でも、一つの出来事ではあってほしい。

皆様の考えにちょっとだけでも変化を起こすことが出来たなら私のねらいは成功です。1秒前と変化した。これが「教育」だと思うんです。ちょっとずつの変化、それを積み重ねて子どもの成長とする。教師とは、教育とはそういうことを助けていく作業だと信じてやみません。だから皆さん、若輩者の私に率直な意見を伝えてください。

教育を愛しているという立場からいろいろなことを書いていきます(盲目的にならないように気をつけなくては)。
よろしくお願いします。

◎ボランティアのきっかけ

さてさて、なぜ私が教育現場でのボランティアを始めたかをお話しますね。
実は理由は単純なんです。「採用試験の面接で地に足が着いた意見が言えるから」「採用試験の小論文で現場を見知ったことが書けるから」という単純な理由。

大学生が子どもの教育なんかできるわけない!と思う人もいらっしゃることでしょう。実は現場の先生方にもそう思われていた節はあるのです(「第2回」でお話します)。

教員採用試験は年に1度。その1度きりしかない就職のチャンスを逃してはなりません。だけど、世の中には先生になりたくてもなれない人がいっぱいいて、教師になることをあきらめてしまうもいますが、非常勤講師や臨時的任用の常勤教師など、期限付きの形で教育に携わっている人が結構いるんですよね。中学生のときとか、産休の先生の変わりに新しい先生がやってきて、「あれっ、この人、前の学校はどこだったんだろう?」「途中で転勤!?」なんて思ったことありませんか?恥ずかしながら私は思ってました。でも、それは、教員免許を持った採用試験に落ちた人だったりするんですよね。ビックリですね。そうやって、現場で経験を積んで採用試験に生かそうというわけなんです。

だから、筆記試験は別として、面接試験・小論文などで大学生と現場経験を積んだ人とでは当然差が出てきてしまうわけなんです。

じゃあどうするか。「そうだ!ボランティアをやろう!」これが、私が教育のボランティアに携わるようになったきっかけです。

徐々に文章に磨きをかけていきますね。そこは皆さんが教育してください。
それでは、第2回でお会いしましょう!