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[04]在宅で仕事をすることの第一歩

こんにちは、萩谷です。今日は、在宅仕事をするための第一歩として、私がやったことのご報告です。

在宅母子家庭ワーカーとなって、早2ヶ月。この道を選ぶに至った経緯は最初に書いた通り。現在、わずかながらでも収入を得ることができている状況。在宅で仕事をすることにして最初に困ることといえば

「どうやって仕事を得るか?!」

ということだと思う。今でも困っていることは困っているのだが、まるっきりゼロではないので助かっているし、初めて間もない状況下での実績としては、私は「とりあえず成功」と考えている。


成功の要因としては・・・

「在宅プログラマー・デザイナーが企業ニーズにあっている」

という点だと思う。

これまでのソフトウェア開発会社での経験上、多くの企業がIT正社員枠を減らし、情報システム部門のアウトソーシングを拡大させていっている傾向にあると思う。

一般企業はもとより、ソフトウェア開発会社であっても、中国やインドにプログラム開発を委託しているところも少なくない。私の前職でも同様で、ソフトウェア開発およびWEBサイト制作会社とはいえ、受注活動はするものの、社内にプログラマーやデザイナーは置かず、実際の開発や制作は外部に依頼する、という体制をとっていた。

なぜかといえば、前職では開発や制作作業には波があり、プログラム開発期間は多くの人員を要するものの、前後のシステム企画段階での打合せや納品時期に関しては数名で乗り切ってしまうことがほとんど。しかもプログラム開発期間より前後の方が期間を要することが多い。(パッケージソフトの開発の場合、リリース後のフォロー体制として多くの人員を配置することもあり)そういう状況下でプログラム開発期間に要する内部人員を抱えることはキャッシュフローを圧迫してしまう。

また、デザインでいえば、何本も何本も同じ人が制作していると、どうしても似通ったサイトが出来上がってしまうし、プログラマーで言えば、日進月歩、多岐に渡って発展する新技術を習得するための教育投資コストは増加、その効果といえば正社員の高齢化や離職率の高さから疑問視されているケースがかなり多い。

それ故、言葉は悪いがデザイナーやプログラマーは外部調達する傾向にある。となると必然的にフリーで活動しているデザイナーやプログラマー、派遣を行っているソフトウェア開発会社に目を向ける。

そういった企業にどうやって売り込むか、そこに登場するのが下。


「前職は有力な顧客」ということ。

会社にとって社員は資産であり、基本的には辞められて困ることの方が断然多い。特に私がやっていたシステムエンジニア稼業で言えば、会社の規模や体制にもよりけりだが、多くの中小ソフトハウスは、その人が中心となって作ったシステムが多ければ多いほど、「それまで担当していた仕事を誰がやるのか?」という点で残されたメンバーはおおもめにもめるし、外部委託するにしても、内部事情を知っている人の方が、仕事がやりやすいに決まっている。そこで、

(1)決して会社に対して不満があるわけではなく、家庭の事情上やむをえず退職せざるを得ないこと
(2)これまで担当していた仕事に対して心残りであること
(3)なんとか継続する方法がないか・・・これまでと違った形で一緒に仕事をさせてもらえないか

という3点をさりげなくアピールし、双方の利害が一致する方向、ということで現状のスタイルで契約してもらい、私からみた顧客を獲得することができたのだと、私は思っている。

今後のことを考えれば、支払サイクルが1ヶ月延びることとなり、来月無収入になること確定、などなど、まだまだ課題は多いけれど、とりあえず第一歩は成功していると考えているので、今回、ご報告させて頂きました。職種的に特異なこともあるかもしれませんし、現在、会社勤めをしていない方には参考にならない話かもしれませんが、今後、在宅ワーカーを考えている方のご参考になれば幸いです。

萩谷 実春
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