|
■山形県
山形県といえば鳥海山のすそ野に広がる庄内地方は、日本有数の米どころ。大自然が育んだおいしいお米「特別栽培米はえぬき」がまずはお薦め。また「甘梅干し・ひがしね美人」は大きな果実の割には種が小さくて果肉が多く、山形東根名産の梅の珍種です。その完熟梅を蜂蜜にじっくり漬け込んでから乾燥、糖度を上げた「甘梅干し」は梅の香味がする甘納豆といわれるほど。
雪深い山形地方で、四季折々の素材をいつでも食べられるようにと各家庭で作られ続けて来た漬物が「やたら漬け」。旬の素材の味を生かした漬物は100年以上の歴史があります。同じ漬物の「民田なす漬」は「奥の細道」の道中、芭蕉が食して「めづらしや」と詠んだ、民田茄子を酒粕と辛子に漬け込んだもの。
果物ではさくらんぼと洋ナシ「ラ・フランス」が有名。完熟したさくらんぼは常温で食べるととろけるようにおいしいです。冷蔵庫で冷やすとやや硬くなります。
山形のだだちゃ豆は登録商標になっているほどの有名な枝豆。日本で最も美味しいと言われている枝豆のことです。山形県鶴岡市白山地区の農家に代々受け継がれたものだけが本物といわれる、大変貴重な「幻の枝豆」。
米どころは=酒どころでもあります。地元杜氏と蔵人により伝統の味を醸し続けている酒蔵が多くそのおいしさの秘密は、仕込み蔵の中にこんこんと湧く良質な井戸水にあります。大吟醸、純米吟醸など、種類により原料となる米は異なえりますが、酒蔵はそれぞれの米の魅力を存分に引き出しています。 |