[034]出産祝い

出産のお祝いは、大体親族のかたが大方のものは揃えているはずですから、親しい友人や同僚などの場合は、本人に何がほしいか聞いてみるのが一番です。最近ではギフト用のカタログの立派なのがありますから、それを見てもらって選ぶのも一つの方法です。一人で贈るより大勢でお金を出し合って大物を贈るのも合理的です。

目上の人や上司のお嬢さんが出産した時などに贈り物をする時は、上司の人に何がいいか一応相談した方がいいでしょう。聞きにくい時は、こちらで決めるわけですが、無難なところではタオル生地のベビー服やベビータオルなどが良いでしょう。この時期は汗をかきますからいくらあっても足りません。

ベビー服は男子用女子用がありますので、出産時にどちらだか聞いておくと良いですが、聞けない場合は男女とも使える黄色や白にしておくと無難です。ベビー用を自分で買う場合は、とかく良いものより量ですから、ちょっと可愛いミキハウスとかベネトンとかのブランド品も喜ばれます。

また、使うのはちょっと先になりますが、いたまない缶詰や瓶詰めの離乳食やベビーフードも重宝されます。ベビーフードを使わないという人も自分では買わなくても贈られれば便利なものです。粉ミルクは使う時期が狭いのであまりオススメできません。

なお、出産祝いはあくまでも出産してからのお祝いです。間違っても出産前に贈ってはいけません。万一死産のときには大変失礼になります。

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【育児の先輩ママへ】

育児の先輩は何かと世話を焼きたいもので、新米ママに古着なども押付けがちになります。これは人によっては迷惑となりますので、あまり押付けないほうが良いでしょう。どうしても贈りたい時は、しっかりした縫製のメーカーものをクリーニングして贈るとか、袖を通してないものにしましょう。あと意外と喜ばれるのが靴。子供は成長が早いですから、靴はすぐ小さくなってしまう。全く履いてない靴であったら更に喜ばれます。