[224]お守り

交通安全、安産、縁結び、学業成就、その他諸々色々な「お守り(おまもり)」があります。お守りを買ったり、買ってもらったりした場合に、それをずーッと後生大事に持っていたりしないでしょうか?お守りの有効期限は大体一年です。何年もお世話になったお守りを持っていたなら大晦日の大祓えに焚き上げしてもらいましょう。

お守りは持っていればいつも神様のご加護が得られる?その通りです。お守りには「御神璽(ごしんじ)」が入っています。これは神様の分身みたいなもの。通常ならば神社にお参りするところ、お守りを持っていればいつでも神様のご加護を受けられる。お守りはいわば「携帯神社」といえるのです。

御神璽は厚紙や木板などに包まれてお守りの中に大事に納められています。粗末に扱わないよう子供の頃には「開けてみてはいけません」とよくたしなめられたものです。御神璽を丁寧に入れて作られたお守りは、御霊入れのお祭りをして、御神璽に神霊を宿していただき、それを私たちは分けてもらうのです。そう、お分けしていただくのがお守り。売ってもらうものではないのです。

新年を迎えるにあたって古いお札や各種お守り、また熊手や穂宝などの縁起物は処分しなければなりません。「処分」だからといって燃えるゴミとして捨ててはいけませんよ。一年間お世話になった感謝の意も込めて、戴いた神社などで焚き上げてもらいましょう。

本来はこれらの縁起物は魂抜きのお払いをしてから焚き上げます。お守りの中には神様の御霊が入っていますので、それを完全に抜いてから焚き上げを行なうのです。神社や寺院ではこういった焚き上げは無料で行なっているところもありますが、気持ち分お布施はしたいものです。

今の時期ですと、神社では師走の末から正月にかけて大祓えが行なわれ、お守り、お札、鈴、絵馬、破魔矢、羽子板、おみくじ、護符、呪符、霊符などをまとめて焚き上げていますのでこれらを利用すると良いでしょう。初詣がてら持っていっても問題ありません。

なお、お焚き上げに出す場合にはダイオキシンが発生しないようビニールやプラスチック、金属部分を外してから持ち込むようにしましょう。

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著者プロフィール

たまごや
1954年1月東京中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在茨城県にて有限会社たまごや主催。独自の視点によるコンテンツの発信と「感動の園芸・儲かる農業」をテーマとした肥料販売サイト「たまごや商店」を手がける。