[335]喪中と神社参拝

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喪中の場合は神社の参拝はしてはいけないこととなっています。喪中には「死の穢れ」があるからです。しかしこの考えは神道のもの。仏教には「死の穢れ」という考えはありません。

結婚式には神式と仏式がありますが、葬式の場合も仏式、神式があります。仏式の場合は葬式・法要はお寺でも行ないますが、神式の葬式(神葬祭)は神社境内では行ないません。これは神社が「死の穢れ」を嫌うからです。

喪中であっても鳥居をくぐらなければいいともいわれますが、そもそも喪中の場合は「死の穢れ」があるという理由から参拝を禁じているのですから、鳥居をくぐるくぐらないの問題ではありません。神式を重んじるのであれば、参拝自体をしてはいけないのです。

それでは、神社ではなくお寺の場合は?

初詣の場合は、神社ではなく成田山新勝寺やお大師様のようにお寺も多くあります。お寺の場合は「死は穢れ」は関係ありませんので、参拝しても構いません。

しかし初詣や夏のお祭りなどの時期は神社としても参拝客を取り込みたいところ。そこで最近では喪中でもOKとする神社も増えているようです。神道では五十日祭で忌明けとなるのでそれ以降の参拝はOK。何も1年の喪中にこだわる必要はなさそうです。

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今回は「ブルゴーニュ通信局」を執筆中の夢路とみこさんのコラムです。海外特にフランスを訪れる日本人は現地フランス人にとってかなりお下品に見えてしまうらしい...

フランスレストランでのマナー~夢路とみこ~

個人旅行のアテンドをしていて困ることが幾つかありますが、中でもこれは頂けないわと思うのはレストランにて日本のチェーンの居酒屋での飲食のようにお皿を回しあう事。これは他の席から見ると日本人独特の異様な光景に見えるらしく、礼儀正しい日本人というイメージに反して食事のマナーの悪い日本人という観念を植えつけてしまうようです。日本人の食事の仕方の嗜好を知らない人からすると「下品な日本人」という印象を持たれてしまうようです。

食の都フランスでは、昔よりは少し砕けてきた、リラックスした雰囲気にはなったもののそれでも食卓におけるマナーはあります。外食の際には、例えば、コースで前菜+メイン+デザートと3皿全部注文しなくても、やっぱり前菜+メインかメイン+デザートの2皿が望ましいようです。メインのみというのはランチタイムならまだ黙認のようですが、利益を出さないとギャルソンに払う給料の心配さえしなければならないお店にとって、メイン一皿と水道水だけ注文する夜のお客は有難い迷惑。

それだったらカフェかブラッスリーでお食事をすることを勧めます。こちらだったらレストランのような堅苦しさはないですし、お店の方もドリンクで採算が取れるように経営しているので。ただ、レストランのような雰囲気もなければ、メニューも簡単なものばかりですね。

数名で出向いてみんながそれぞれ違ったものを注文、人のものを味見してみたいという気持ちは分かります。でも、テーブルの端から端までお皿を宙に浮かべて回すのはやっぱりおかしいですね。ちょっとお隣のお皿をつまませてもらう程度で我慢してみてはいかがでしょうか。フランスのお料理は日本のおばんざいのような小さな分量というのではなく、量も多いですし一人一皿が原則です。食べきれないなら残しても構いません。お皿を他に手渡しするよりはよっぽどスマートですよ。

どうしてもフランスのメインは量が多くて入らない、というのであれば前菜を2皿頼む、前菜+デザートを注文するという手もあります。旅行に来ている人はそれが滑稽に写ることとしても、もう来ることはないだろう店だからと思われるかもしれませんが、貴方が町の案内役をお願いした相手はこの後もその町に住み続けるのでその後の居心地が悪くなりますよね。現地でお世話になっている人のこれからもぜひ配慮してくださいね。

夢路とみこ

ブルゴーニュ通信局[292]レストランでのマナー(1)

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著者プロフィール

たまごや
1954年1月東京中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在茨城県にて有限会社たまごや主催。独自の視点によるコンテンツの発信と「感動の園芸・儲かる農業」をテーマとした肥料販売サイト「たまごや商店」を手がける。