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人間関係で腐心している暇があるなら仕事に没入した方がこれからの人生にとってどれほど有益であろうか。人間関係なんて仕事ができる奴は口にしないものだ。山本双六が若き男女サラリーマンOL諸氏に贈る人生の不文律。 |
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■■非尋常OL修身■■ |
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第28回
■さぼり癖を摂取するな
先週、逃げ癖は決してつけるなという話をしました。もう一つ絶対につけてはならない癖があります。それは、“さぼり癖”
この習癖を一度摂取すると簡単には除去できません。
さぼり癖は病気であり過去に免疫のある人なら十分理解できると思いますが、治癒するまでには相当な時間を有します。これには自然に発病する場合と感染による発病(伝染病)の二パターンがあります。
今あなたは仕事がつまらなく退屈な日々を過ごしていると仮定しましよう。そしてあなたのすぐ側に同じ思いを抱いている人間がいてその人はすでにさぼり病におかされているとします。あなたがその人物とたまたま接触し同胞相憐れむ感情が発露した時点であなたもそのウイルスに感染したことになるんです。
さぼり病の特性は精神が怠惰に支配され無気力となり責任感が欠乏します。兆候としては、別に仕事が嫌いなわけじゃないけど、闘争心がわかない、とりあえず喫茶店でも言って暇でも潰そうか。やることないし今日は休もうか等という症状があらわれます。
次第にその頻度が増し徐々に健全な精神を侵蝕し気ずくと立派なさぼり患者へと変貌を遂げていることでしょう。
本当に息が詰まりそうな日々を過ごしているなら、一日くらいさぼったとしても差し支えはあるまいし、むしろ精神衛生面においては有効的に作用するでしょう。
しかし、それが癖になった時あなたの精神に昏迷をきたします。特効薬は発病後合法的休暇(有給)を取り一日なんていわず二、三日なにもせずゆっくりと休むことです。あえて休むことでさぼりウイルスを消滅させ健全な精神を蘇らせる。―いわゆる逆療法もひとつの治療薬ですね。
2002.03.24 |
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◆山本双六
※記述が古い場合があります。自己責任にてご利用ください。 |
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