カテゴリ"フランス生活"の記事

[162]どっちが贅沢

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私はカメラ好き。私のベイビーは85年に購入したミノルタX300というマニュアルカメラ。撮るのはもっぱら景色ばかり。20年近くいる私の旅仲間。撮る物は景色が中心。特に葡萄畑の写真を撮るのが大好き。ディジョンがあるコート・ドール県の意味する「黄金の傾斜」になる秋は私のベイビーには休暇がない。ベイビーの修理費に並んで私の財布を泣かせるのはフランスにおけるフィルムと紙焼きの高さ。パック販売されているフィルムスピードは200が主流。

安く焼いてくれる店でも24枚フィルムを出すと3日くらい掛かり5ユーロも取られる。これの倍くらいする店はサイズも大きいし品質も良い、でも日本ならもっと早くて安くって綺麗な仕上がりになるのに。フィルムももっと安いし。だから日本へ行く度にフィルムをごっそり買い込んでこちらに戻ってきます。カメラを最初に造ったのはフランス人、それもブルゴーニュはシャロン・シュル・ソーヌ出身のニエプス、なのに何故写真がこんなに高いの?彼らに言わせると「写真」は贅沢品扱いらしい。自分の考案したものが高く見積もられていると知り草葉の陰で聞くニエプスはニンマリとしているかしら。

[144]浦島花子を回避せよ!

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テキサスでの留学を終え日本へ帰国したばかりの頃、友人宅で歌謡番組を観ていたときに掻いた赤恥。留学中は周囲に日本人がいなかったことや日本語に触れる時間がなかったから、日本を出た18歳から帰国した23歳の間は日本の情報がすっぽり抜けていた。画面に元気一杯のロックバンドが出た。「へー横浜銀蝿ってまだ頑張ってるんだ!」と発した私の一言に周囲が一斉に沈黙。そして数秒後に割れんばかりの大爆笑。「横浜銀蝿だって、懐かしいー」と黄色い声。何が起きたのかさっぱり分からない私は目を白黒させるばかり。出演していたのは当時人気急上昇のジャニーズ系バンド「オトコグミ」というバンド、5年の空白がある私がそれに気づくはずがない。この赤恥をきっかけに海外で生活する際には日本の情報収集を怠らないことを鉄則にした。情報の範囲も仕事に関係ある政治経済はもとより芸能ニュースやゴシップは欠かせない。

[094]東西トイレ問題

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トイレに行くという行為は階級は老若男女に関係なく平等に起こる現象です。英語でもNature is calling自然が呼んでいる、とかNature Call自然の雄叫びと呼ぶぐらいに突然も要してくるもの、なのにどうしてフランスではこうもトイレを使うのにお金が入るものなのか。

日本人は欧米人と比べてトイレが近い、平均体温が彼らよりも2度低く海藻を良く食べる日本人は冷え性が多いと本で読んだ。だから私はいつもうちの船のクルーやガイドに「日本人はトイレが近いから、船内キャビンのトイレットペーパーは大目に用意して」とか「観光案内するときはトイレの場所も忘れずに教えてあげて」とトイレ問題には人一倍に気を遣っています。

私自身トイレの近さはやはりフランス人同僚よりも早いし数も多いと自他共に認めるくらい。だから外出するときは小銭を充分に確保していることを確かめてから出ます。日本なら外出先で「あっトイレ行きたい」と思ってもフランスのごとく危機感を抱きません。スーパーや駅にあるし、公園なら必ず公衆トイレがある。それも無料で!

[078]ディジョンお茶屋事情

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美食、マスタード、パン・デピス、ワインとディジョンを形容する言葉はガイド本の中にいろいろ陳列されますが、最近この町が狙っているのは「サロン・ド・テ(お茶専門店)」でのイメージアップなのかもしれないと思うほどお洒落で本格的なお茶屋さんが増えつつある。

サロン・ド・テで有名なのはフランス東部のメッスらしいけど、ディジョンもメッスに追いつけ追い越せなのかしら?ディジョンは南仏のように夏が長くないからあちらのような広場にカフェの海は似合わない。大公宮殿跡の前のリベラシオン広場には数件のカフェがテラスを作っていてちょっと南仏っぽいけど。

カフェはテラスのものと親父の溜まり場みたいなものと2種類あります。前者はお洒落で後者は人間臭いのが良い。一杯1ユーロ前後のコーヒー一杯で数時間もだべれるというのが日本と違って心地いい。しかしアンコウの口を持つ私にヤクルト一瓶位の量しかないコーヒーでは1時間も持たない。また夏の暑い日には必ずまずペリエで喉を潤してからコーヒーを飲むので料金的にもコーヒー3杯くらい飲んだようなもの。

[076]スト天国、スト地獄

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南仏、夏の風物詩であるアヴィニヨン演劇祭もまたマルセイユやエクス・アン・プロヴァンスの音楽祭とともに中止になってストに突入したとニュースで聞いた。アヴィニヨンは仕事で行く機会も多いし、演劇際の賑わいが好きなのでとても残念。以前ある人からこの町には船の劇場があると教えてもらった。うちの会社は船のホテル、近からずとも遠からず同業者的な近親感を持った。うちの船はその船の劇場のすぐ近くに停泊することがあり時々前を散歩がてらに通った事も。ちょっとアングラな雰囲気が妖艶なのですが、パリでストリップを観たあの勢いでいつか行こう。やはり演劇祭のときに行こう。

フランス人はよくストをする。女の子を引っ掛ける位に頻繁に、そして簡単に。この人たちにとってストのない生活は愛のない生活のように無味乾燥なのかも。いやいやその頻度には呆れるというよりも感心してしまう。君たちいつ仕事すんの?って感じ。ストをしてもそれ程国の機能に影響を及ぼさないところに大国フランスを見る。聞いたところによればトラック野郎のストは地続きの欧州交通網の機能を完全にストップさせるために国境をトラックが横並びにしてとうせんぼするらしい。いわゆる封じ込め、国家軟禁?私が勘弁してよ!と思ったのはごみ回収車のスト、それも真夏。回収に来てくれないから路上のごみの山からは悪臭がするにねずみもご登場。ペスト再来かと怖かった。

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