[058a]みのもんたという名前

2013年5月8日

みのもんたの名前の由来。彼の本名は御法川(みのりかわ)である。文化放送時代かあるいは立教大学時代かわからないが、多分「みのりかわ」を短縮して「みの」と呼ばれていたに違いない。これはごく当然の成り行きに思う。「もんた」についてはちょっとわからない。「イブモンタン」の語呂合せかも知れない。しかし、「みのもんた」とはなんとインパクトの強い名前だろう。一回聞けば忘れない。一回見れば忘れない。ひらがなだし。

「愛する二人、別れる二人」がヤラセだったとして社会問題になった。なんでこんな事が社会問題になるのか理解できないが、TV局からも謝罪表明が正式に発表されている。多分しぶしぶであろう。大体こう言う人様の境遇をネタにした番組自体低俗極まりない。作るほうも作るほうなら見るほうも見るほうだ。TV局も、視聴者も、美川憲一もみーんなみのもんたに踊らされたのだ。

プロデュースにみのもんたも加わっているという話だ。これでみのは「思いっきり」悪者になった、しかしそれでいいと思う。みのもんたはしてやったりとほくそえんでいる事だろう。悪者扱いは人気のバロメーターだからだ。芸能界では悪者にもされなくなったらお終いである。そういう意味で横山ノック氏は芸能界復帰のチャンスがある。「パンパカパーン」

つづく

【2011.03.22追記】
横山ノック氏は2007年5月3日に亡くなられました。
横山 ノック(本名 山田 勇(やまだ いさむ)、1932年1月30日 – 2007年5月3日)、お笑いタレント、元参議院議員、元大阪府知事。)