[622]カラス

言葉をしゃべる鳥といえば、九官鳥やオウム、インコが有名ですね。なかでもセキセイインコは長いフレーズも一気にしゃべるので聞いていて感動します。長い唄を一曲歌ったりするのも得意。「しょしょしょじょじ~」と歌ったり、「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんと~」など見事としか言いようが無い場面も多くあります。

インコにおしゃべりを教え込むのは良く遊んであげなければなりません。いつも手に乗せて遊んでやる根気の要る仕事です。つがいで飼うとあまりしゃべらないので1羽で飼うのがベスト。しかもオスがいいとのこと。

大声ではっきりしゃべって周りが驚くのは九官鳥。九官鳥はカラスの仲間で頭がすこぶるいいのです。九官鳥のクチバシは黄色いです、カラスのそれは黒。よく漫画で黄色いクチバシのカラスが登場するが、もし本当に黄色ならば、それは九官鳥ということになります。

カラスもしゃべるというハナシをたまに聞くことがあります。本当でしょうか?しゃべるには学習しなければなりませんから、少なくとも人間に教わる機会がなければなりません。人間に飼われ、言葉を教えた人がいればしゃべるカラスも存在するでしょう。それでないとすれば、しゃべるカラスは逃げ出した九官鳥ではないか?九官鳥ならよくしゃべるし。しゃべる烏を発見したらクチバシが黄色かどうか確認。

朝早く、都内を歩くと生ゴミ目当てのカラスがいっぱいいます。何気なく通ると足元にいたりするのでびっくり。それで今度は写真を撮ろうと身構えると警戒して決して近づいて来ません。彼らは本当に勘がよくまた頭がいい。

以前飲食店を営業していたときのこと。市場で買った食材を倉庫に運ぶ際に、クルマのトランクを開けっ放しにしておくことがあるのですが、何回か往復して戻ってくると、トランクからカラスが出てきてびっくり。トランクの中のバターがクチバシの形に見事にえぐられていました。

カラスは生命力に溢れています。あやかりたいものだと変な嫉妬心を感じたりもします。人類が滅亡してもカラスは多分生き残るでしょう。あとゴキブリも。どうも黒い生物は生命力が強いようです。