[467]温泉の常識

温泉は万病に効く。そう思っていませんか?残念ながら温泉は万病には効きません。やってはいけないこともあるのです。

温泉は普通の水ではなく、色々な化学物質が含まれている水です。つまり薬の中に浸かるようなものですから、体調によってはかえってよくないこともあります。

温泉に入ると血圧が上昇します。したがって、著しい高血圧の人、心臓に負担をかけてはいけない人には温泉は良くありません。また、重度の糖尿病、代謝不全の心臓病、妊娠の初期・後期も温泉はよくないとされています。

急激な血圧の上昇を防ぐため、お湯を足元から上にゆっくりかけていったり、かぶり湯をするといいです。熱い温泉に急に入ると血圧が急上昇するので注意が必要です。

お湯に浸かると水圧がかかります。肩まで浸かってしまうと心臓に負担をかけるので、心臓に疾患がある人血圧の高い人は、半身浴がオススメです。横に寝そべって入る寝浴というのもスパなどにありますが、あれは心臓に水圧がかからないようにしながら全身浴ができるようにしたものなんですね。

お湯から上がってシャワー浴びてしまうと折角の温泉の薬効成分を流し去ってしまう事になるので、温泉から出たら身体を軽く拭き、浴衣を着ましょう。浴衣は入浴後の水分と汗を吸い取るためにあるので、浴衣が汗ばんだら取り替えるようにします。

温泉に入ると思っている以上に水分を消耗します。上がったら水分補給を忘れずに!

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