[448]マッキンリーに眠る

◆本コラムは加筆修正しました。

北米のマッキンリーには日本人登山家が立てた観測用のやぐらがあります。「登山家のための登山のための風」の研究をする小さな気象観測塔です。

北米大陸(アラスカ)最高峰マッキンリーは6149メートル。やぐらは頂上ではなく400メートルくらい下がったところに立てられてあります。立てたのは大蔵喜福(おおくらよしとみ)氏。著名な登山家であり山岳ライターでもある人です…
[719]マッキンリー