[987]竜田揚げ

通行人にいきなり料理をさせて正しく調理できるかどうかを試すテレビ番組がありますね。先日の放送ではテーマは竜田揚げ。正しくできた人は10人中2人でした。

竜田揚げとは和風のから揚げの事。鶏肉や魚などを醤油・ショウガ汁、お酒に浸け、片栗粉をまぶして油で揚げたもの。百人一首のひとつ在原業平の歌「千早ぶる 神代もきかず 龍田川 からくれなゐに 水くくるとは」の龍田川から由来しています。材料に染み込んだ醤油が、揚げることで色が濃くなって、紅葉の名所である竜田川の川面に紅葉が流れる姿から来ているのでしょう。

竜田揚げは衣に葛や片栗粉を使うことが多く、から揚げは小麦粉を使うこともありますが、明確に分かれているわけでも無いようです。から揚げと竜田揚げはほんとのところ厳密な区分けはないようです。

ところで、鶏のから揚げをするとき、胸肉にするかモモ肉にするかは迷うところ。価格は圧倒的に胸肉の方が安いのですが、出来上がりがぱさぱさした感触になるのが難点。

ところが、この胸肉、砂糖をまぶして15分寝かせてから水洗いをした後に調理すると、ジューシーなから揚げができるとのこと。(出典:はなまるマーケット)。パサつきさえ無くなれば、脂肪分も少なくてヘルシーな鶏胸肉。早速やってみてはいかがでしょうか。

〔竜田揚げレシピ〕

<材料>

鶏胸肉・2枚(4人分)
片栗粉・大さじ5?6
揚げ油・適量 

<下味>
酒・小さじ2
みりん・小さじ2
しょうゆ・大さじ2
おろしショウガ・1片分

<下準備>

鶏肉は上記、砂糖での処理をした後にひとくち大の削ぎ切りにして<下味>にからめ、時々返しながら15分おく。揚げ油を160℃に予熱する。低い温度でじっくりと揚げるのがポイント。

<作り方>

鶏肉の汁気を拭き取り、片栗粉を薄くまぶしつけ余分な粉をはたく
160℃の揚げ油でじっくり(4?5分)カラッと揚げ、油を切る。
器に竜田揚げを盛る。
お好みで、レタス、ブロッコリープチトマトなどで彩る

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著者プロフィール

たまごや
1954年1月東京中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在茨城県にて有限会社たまごや主催。独自の視点によるコンテンツの発信と「感動の園芸・儲かる農業」をテーマとした肥料販売サイト「たまごや商店」を手がける。