[1154]フラッシュメモリー

USBメモリーやデジカメの記録媒体として手放せないのがフラッシュメモリーといわれるもの。デジカメのメモリースティックなどは当初8MBもあれば十分だったのが最近では8GBなどというメモリーもでてきました。8MBと8GBでは1000倍も違います。

このフラッシュメモリーですが、どういうわけか電源を切ってもその内容を覚えているというもの。パソコンのメモリーは電源を落とすとその内容は空になるのに、考えてみれば不思議です。

記録媒体として思い浮かぶのが磁気テープ。今ではあまり見なくなりましたが、カセットテープがあったからこそ、今の音楽文化が成立したといっても過言ではないくらい世の中に貢献しました。

そのカセットテープに使われている磁気テープは、テープの磁性体に信号を覚えさせて録音、それを磁気ヘッドで読み取ることで再生を可能とするものでした。現在でもハードディスクはこの磁気方式をとっています。

一方でフラッシュメモリーは、シリコンでできた小さな袋の中に電子を閉じ込めることで記録をします。袋の壁は酸化膜でできており、電圧をかけることで、この膜を通過させたり通行止めにしたりして、記録をコントロールする仕組みになっています。記録も消去も自由自在にできるところがミソです。磁気テープやハードディスクと違って、物理的に動く部分がありませんので、情報にアクセスするのが速く、また壊れることが少ないとされます。

電気的に処理するので何回も繰り返し使えるのも特長ですが、永久に繰り返して使えるわけではありません。今のところ20万回~50万回くらいで使えなくなるようですが、そこまで使い倒す人も皆無と思われますので、とりあえずは永久に繰り返し使えるものとして認識してもよさそうです。

なお、フラッシュメモリーのフラッシュは写真撮影のフラッシュと同じで、瞬時に学習する、という意味。

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著者プロフィール

たまごや
1954年1月東京中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在茨城県にて有限会社たまごや主催。独自の視点によるコンテンツの発信と「感動の園芸・儲かる農業」をテーマとした肥料販売サイト「たまごや商店」を手がける。