先日テレビで面白いことをやっていました。
テーマは「なぜ、年頃の娘はお父さんを嫌うのか?」
これには生物的な深いわけがあったのです。

人間に限らず、生物の遺伝情報には多様性を求める要因が含まれています。これはウイルスなどからの攻撃から種を保存するため、そして種の繁栄のためです。その多様性を維持するにはなるべく自分の遺伝子とは遠い遺伝子と結合し、新たな遺伝子を生み出した方が都合がいい。生物が近親結婚を嫌う理由です。人類においても、近親結婚を嫌ってきたのは本能的にそういった遺伝子を持っていたからです。

そして娘と父親。

この一番近いオスとメスの遺伝子が結合してしまったら、多様性が生まれず人類に危機が訪れてしまいます。これを防ぐために、人間のメスは自分の近いオスを嫌い、なるべく遠くのオスと結合することを望むようになっているのです。

国際的に交流が盛んになると、必然国際結婚が多くなります。これは遺伝子が遠くの遺伝子との結合を求めているから。国内よりも国外の方が遺伝子は遠いです。

そして、産まれてくる子。つまりハーフは国内結婚にはない多様性を持って産まれてきます。思わぬ才能も発現します。ハーフは美形が多いし才能のある子が多いです。

人類に限らず、生物は遠くに行きたがっている。地方の子が都会に憧れ、都会の子が田舎に憧れ、国内よりも外国に憧れ、地球外の宇宙にあこがれるのは、多様性を求める本能から生まれてきているのです。あなたの王子様は白馬にまたがって遠くからやってくるというのはある意味正解でしょう。

ところで、年頃の娘はお父さんのニオイを嫌うのですが、妊娠したとたんにお父さんのニオイが嫌いではなくなるそうです。妊娠すれば遺伝子の結合の可能性はなくなります。そして、むしろ自分とおなかの子を守ってくれる一番の味方としてお父さんを好きになるとか!

人類は脳が発達してほかの生物とは違うなんて傲慢なこと言っているけれど、結局微生物と同じように遺伝子の命令に従っているだけなのです。

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2つ以上の政党からなる連合政権の一形態を連立政権といいます。議院内閣制をとる国で議会内において単独で過半数を得ないときに成立します。アメリカのように二大政党制となっている場合には一政党が単独で過半数を制することが多いので成立しにくいですが、日本のように多党制となっている場合には単独政党では過半数に及ばないことが多いので成立しやすいとされます。

2009年衆院選で圧勝した民主党は、一緒に選挙を戦ったとして国民新党と社民党を連立政権を組む動きとなっています。

そもそも連立政権は、与野党の力が拮抗しているときに、過半数を確たるものとするため、違う政党同士が不承不承連立するものなので、今回のように民主党圧勝の場合は、民主党としては連立を組む必要は本来はありません。

一方国民新党や社民党からすれば、連立することで(通常は)大臣席を確保できるのでこれは美味しい話となります。議員という人種は本当に大臣席に憧れるものらしい!?

しかし、今まで連立政権に付随した政党はろくなことになっていません。今回大敗を喫した自民党と連立を組んでいた公明党を見れば明らかです。

もともと政策が違うから別々の「党」になっているのに、あたかも同じ方針であるかのように振る舞い連立を組む。政党の支持率には波風があり、良いときはともかく、今回の自民党のように総崩れになったときに、公明党も同じ運命をたどることになるのです。

2000年に自由党から分裂して発足した政党に保守党というのがありました。初代党首に女優の扇千景が就任したことで記憶にある方も多いでしょう。保守党は、森内閣の時に自公保政権として自由民主党、公明党、保守党の連立政権を持ちました。保守党の党首「扇千景」は建設大臣、運輸大臣、国土庁長官の椅子を次々与えられましたが、その後の選挙で自身の議席を得られず、保守党は自民党に吸収、事実上消滅したのです。

今回、民主党と社民党や国民新党が連立を組むとすれば、社民党の福島党首や国民新党の亀井静香代表代行にもおそらく大臣席が用意されるのでしょう。

しかし、それに喜んでいると、4年後には痛い目にあうこと必至です。今回の民主党のマニフェストは立派ですが、これを実現できなかった場合4年後には国民の審判を受けることになります。もし連立政権で効果が上がらなかったら、国民新党、社民党ともに議席ゼロになるはずです。そのときに生き残れるのか?

野党は、野党らしく、共産党のように、信念をもって野党に徹することが野党の存在する意味といえるでしょう。

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著者プロフィール

たまごや
1954年1月東京中野区生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。現在茨城県にて有限会社たまごや主催。独自の視点によるコンテンツの発信と「感動の園芸・儲かる農業」をテーマとした肥料販売サイト「たまごや商店」を手がける。