[1156]カーボンオフセット

年賀状のお年玉当選番号チェックしました?
まだの人はこちらでチェック。もしかしたら海外旅行が当たっているかも!?

さて、今年届いた年賀状のなかに「カーボンオフセット年賀状」が混ざっていた、という人はいないでしょうか?これは寄付金付きのお年玉付年賀はがきです。

カーボンオフセットは二酸化炭素(カーボン)をオフセット(打ち消す)という意味の環境用語。排出した二酸化炭素を吸収する植林事業やクリーンエネルギー事業に投資することで、排出した温室効果ガスを相殺(打ち消す)するというものです。

似たようなものにカーボンニュートラル、カーボンポジティブがあります。カーボンニュートラルは、カーボンオフセットを行なった結果、二酸化炭素排出と吸収が実質ゼロになった状況をいいます。排出量より吸収量のほうが勝って二酸化炭素をより多く相殺した場合をカーボンポジティブといいます。

「カーボンオフセット年賀状」は地球温暖化防止の一環として、京都議定書に基づいた日本郵政グループの取り組みのひとつ。この年賀状は50円プラス寄付金5円=55円で販売され、5円の寄付金は温室効果ガス削減事業に充てられ、京都議定書で定められたマイナス6%達成のために役立てられるというわけです。

ハガキ自体に二酸化炭素を吸収する仕組みがあるわけではなく、はがきを買って寄付をすることよって二酸化炭素の削減に参加できる、という類のものです。

地球温暖化の原因となっているのは人為的に排出された二酸化炭素のせいです。これはCPCCでも明らかになりましたが、人為的に排出されたのなら人為的に減らすことも可能でしょう。

地球温暖化は宇宙レベルで見れば、たいしたことではないのですが、今を生きる人類にとっては死活問題。大騒ぎするもの無理はありません。人類が未来永劫繁栄することを望むのであれば、二酸化炭素削減に向けて真剣に取り組まなければなりません。

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[1096]ウラン

ウランといえばまず思い浮かぶのがウランちゃん。鉄腕アトムの妹ですね。ちなみにアトムの弟はコバルト。兄弟揃って原子力に関係のあるネーミングは作者である手塚治虫氏の未来における原子力の可能性に期待したものと思います。

そのウランですが元素として1789年に発見されました。1781年に発見された天王星Uranus(ギリシャ神話における天の神ウラノス)が語源となっています。

ウランは放射能を持つ鉱物です。天然の状態で核分裂を起こし、それが熱エネルギーになるため、原子力発電の燃料として重宝します。一番の埋蔵量を誇るのがオーストラリア。しかし輸出ではカナダが世界一。そのほかウラン鉱山としてはコンゴ民主共和国、ニジェールなどが有名です。北朝鮮にも埋蔵量が多いとされ、北朝鮮の核開発のベースとなっているようです。

日本ではどうかというと、鳥取県と岡山県の県境にある人形峠が唯一のウラン鉱山。1954年に原子力予算が成立するとすぐ日本におけるウラン探鉱が始まり、見つかった鉱山が人形峠です。人形峠はゴールドラッシュのごとくにわかに活気付き、採鉱が始まりましたが、すぐに被爆が問題になり現在では原子力機構の管理の下、静かになってしまいました。

ウランはそれ自体に放射能があり、採鉱現場は被爆に晒されることになります。採鉱中に発生するウランの仲間の放射性物質ラドンは気体であるため、ウラン鉱山労働者に肺がんをもたらしました。ウランの危険性を認識しないまま採鉱に踏み切ったことの悲劇です。今はもちろん安全に管理されている(はず?)。

ところで、このウランをガラスに混ぜこんだウランガラスが密かに人気です。薄いグリーン色が紫外線で蛍光を発するため大変美しい。しかも、今はウランガラスは素人では製造できないのでアンティーク品や骨董品しか流通していなく、高価に取引されているようです。ウランガラスは2006年に人形峠に開館した「妖精の森ガラス美術館」で見ることができるようなので、一度見に行ってみてはいかがでしょうか?

[1048]スノーボールアース(2)

前号より続き

スノーボールアース以前に存在した原始生物はおそらく、このとてつもない大氷河時代に死滅してしまったことでしょう。しかし、凍りついた地球を溶かしたことで、かろうじて生き残った生物が爆発的に進化したとされます。

大気中の二酸化炭素の濃度は現在0.04%程度ですが、スノーボールアースの時代は10%にも達したと推定されています。これはものすごい温室効果をもたらしたに違いありません。そして、その二酸化炭素は海に取り込まれ、その二酸化炭素を食べて成長する生物が爆発的に増えたのではないでしょうか。

たとえば、藻類などの植物の祖先は、豊富な二酸化炭素を取り込み、光合成によって大量の酸素を放出したかもしれません。そして活動的な化学反応を起こすその酸素を取り込み、効率的にエネルギーを得ることに成功したのが我々の祖先かもしれないのです。

この仮説は、先カンブリア紀までの長い原始時代から、いきなり生物の進化の時代に突入した大きな理由になるものです。スノーボールアースがなければ、そして火山活動がなければ、そして二酸化炭素による温室効果がなければ、今なお地球は凍りついたままだったかもしれません。またそうでなくとも、今なお海に漂うのは原始生物かもしれません。

もしスノーボール時代がなかったら、私たちは今なお虫けらのように海水中を漂っていたかもしれません。いずれにしても人類の存在など夢にも起こらなかったでしょう。

大気の成分は、そのほとんどがチッソ(78.08%)と酸素(20.95%)です。そしてアルゴン0.93%、二酸化炭素0.04%、水蒸気0.0~3.0%となっています。地球温暖化の要因として二酸化酸素が取りざたされていますが、大騒ぎする割には微量であることがわかります。

地球温暖化の問題として、この二酸化炭素を大気中に排出することだけ捕らえるのではなく、その収支を考えなければなりません。地球上の資源は、宇宙に放出しなければ、有限です。もちろん酸素もチッソも二酸化炭素も絶対量は変わりません。要は、その使いかた次第ということです。

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[1018]陽宅風水で自宅を鑑定してみよう

前回は風水の話をしましたが、その中で「陽宅風水は家を良い気を招き入れ悪い気を払う術でとして使うことができます」と述べました。そこで今日はこの陽宅風水で実際に自分の家を鑑定してみることにしましょう。本格的に看るには羅盤というコンパスが必要ですが、そういう道具なしでもある程度は看ることができます。

まず家の立っている場所が龍脈にあっているかどうかを確かめます。龍脈は大地のエネルギーですからこれに逆らうことなく、また上手く守られていることが重要です。

大地の龍脈は山の尾根伝いに走っていますが、住宅地では道路や川を龍脈とみなします。自宅の前の道路や川を観察しましょう。風水で良い場所は、川や道路に包み込むように守られた場所です。

【太い道路の突き当たりに位置している家】

これは凶です。龍脈のエネルギーをまともに受けてしまい。立つ瀬がありません。

【カーブの内側にある家】

これは吉象です。龍脈に守られる形です。こういう家は繁栄します。

【カーブの外側にある家】

これは凶象です。龍脈のエネルギーをまともに受けてしまいます。

太い道路の突き当たりや袋小路、またT字路に位置する家はどうしたら良いのか?

一番良いのは引っ越すことですが、それもままならない時は龍脈を反射することで逃れることができます。T字路には反射ミラーをつけましょう。これは風水でいう八卦鏡の役目をします。

また、道路のカーブの外側に位置する家の場合は、曲がっている場所や玄関に石塚をたてます。これでだいぶよくなります。

ちなみに我が家の近所では、カーブの外側に位置する家がありますが、住人は入れ替わり立ち代わり、結局今は空家になっています。また、別な場所では、家は無くなり駐車場になってしまいました。家を買う場合は不動産業者が提供する資料のほかに、風水で鑑定してみる必要あるのではないでしょうか?

[1017]風水

古来より地形をみてその地形が自分にとってあるいは人間にとって有益かそうでないかを見極める技術として風水術というのがあります。せっかく家を建てても洪水で流されたり、裏の山が崩れたりしては安全な生活は営めません。家を建てる前に風と水にお伺いをたてる、これが風水です。風水というと神秘的な「占い」と思われがちですが、じつは安全に生きるための「生活の知恵」といえるものなのです。

風水とは簡単にいうと、大地の地形から、大地に這う龍脈というエネルギーの通り道を読み取り、そのツボとなる龍穴を利用する術です。人体に経穴というツボがあるように大地にもツボがあるんですね。

人体の経穴は鍼灸・指圧の重要なポイントです。古武術や中国武術ではツボは急所または秘孔などとも呼ばれ攻撃の重要なポイントになります。つまり、経穴は使用方法によって身体を健康にしたり逆に身体の機能を損なうことができるわけです。大地の龍穴も同じ様に使うことができます。つまり風水は大地の鍼灸術といえるわけです。

風水はおおまかに分類すると、大地をみる「地理風水」、墓をみる「陰宅風水」、人間の住まいをみる「陽宅風水」の3種類があります。

地理風水を利用して作られた町が京都です。平安京は風水によりは遷都されたといわれていますが、その地形は四神相応の地とよばれる典型的な風水の好適地です。また東京も富士山からの龍脈が幾重にも集まっている風水上の好適地だとされます。

陰宅風水は、死者を風水上の好適地「龍穴」に埋葬することにより、その作用を子孫に及ばせる術です。先祖が良い龍穴の地に埋葬されるとその子孫には良い命運をもった子供が産まれ、繁栄すると考えられています。中国では皇帝は風水師に莫大な金を払い良い龍穴を探させたといいます。そして皇帝になる要素のある龍穴は「天子穴」といわれます。

陰宅風水の例としては、中国明王朝の陵墓である明の十三陵が有名です。ここには歴代皇帝が眠っています。また日本では徳川家康の陵墓である日光東照宮も風水上の大変良い龍穴上にあるといわれています。

さて、近年風水は世界的に注目を浴びており、日本でもこれは例外ではなく書店には多くの風水書が並べられています。これらの風水は「陽宅風水」の種類であり、我々の住む家に良い気を招き入れ悪い気を払う術でとして使うことができます。

ちなみに私たまごやは占い師ですが、専門は四柱推命です。