[377]テキーラ(Tequila)

テキーラはメキシコのお酒です。ブランデーやウイスキー、ラム酒などと同じ蒸留酒です。テキーラの原料となるのは竜舌蘭といわれる植物。早い話がサボテンなどの多肉植物です。サボテンでお酒を作るとはさすがお国柄です。

テキーラという名前はメキシコのハリスコ州テキーラ村周辺が産地だったことに由来しています。

リュウゼツランの葉をそぎ落として基部だけにし、それを蒸して甘い液汁を絞ります。これを発酵・蒸留したものがテキーラ。例によって樽熟成しないで製品化したものがホワイト・テキーラ。生粋の蒸留酒でシャープな味わいがします。色づいたテキーラは樽熟成したものでブランデーに香りと味がします。

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[320]ホモ牛乳

騒ぎになった雪印の牛乳ですが、最近スーパーなどにも復活してきました。しかし売れているのかどうかはわかりませんが、他の牛乳に比べ、心なしか本数も多く売れ残っているような気もします。

子供の頃、牛乳の蓋でよく遊びました。今から考えると何でもおもちゃになった時代です。今どきの子供は牛乳の蓋でなんか遊びませんよね。でも、当時は牛乳の蓋は子供同士では貨幣に匹敵するくらいの価値があったのです。

その蓋には「ホモゲナイズド」とか「ホモ牛乳」などと書かれていて、ちょうどその時期はレスビアンやホモなどの同性愛という言葉が世間に浸透し始めた頃で、子供心に「ホモ」という怪しい響きが印象的でした。ホモ牛乳の「ホモ」というのは「ホモゲナイズド」の意味で、均一化同一化したという意味です。ホモセクシャルの「ホモ」もじつは同じような意味で使っています。

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[255]舌鼓

「したつづみ」と読みます。「したづつみ」ではありません。ネットで検索かけますと、ごそっとヒットしますけどね。

舌鼓とは、あまりにもおいしいものを食べた時、はしたなくも「ったっ!」と舌で音を出してしまうことを言います。鼓(つづみ)とは「太鼓」のことです。舌で太鼓を鳴らすような音を出してしまうので「舌鼓」。

元来日本食では、麺類以外は食べる時に音を出しません。それがマナーとされてきましたが、あまりにもおいしいと「ったっ!」と身体が反応してしまい、このマナーを破ってしまうわけです。はしたないという意味ではなく、マナーを破ってしまうほどそれほどおいしいという賞賛辞です。

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[162]アフタ性口内炎

どうも最近口内炎に悩まされる私です。口内炎についてはまだ詳しいことはわかっておらず素人診断は危険なのだが、多分アフタ性口内炎だと思う。できる場所は大体決まっていて、舌の先端と下唇の内側。ひどい時には2、3箇所同時にできたりする。一週間もほっとけば自然と直るが、すぐに再発する。こんなことを繰り返していると、細胞の遺伝子に傷がつきガンになるんじゃないかとちょっと心配だったり。

口内炎の原因はいくつかあって、大きく分けると口内に原因があるものと内臓に原因がありそれが口内炎として現れるものに分かれる。アフタ性口内炎は後者。つまり原因は内臓や心身の疲れにある。思えば暴飲暴食した時に現れるようだ。胃腸がびっくりしてあんまり食べてくれるな、という痛みの信号を出すのだろう。その信号を受けて口内炎ができる。口内炎ができれば痛くて食べるどころではない。必然食べる量が減る。要するに防御作用だ。

口内炎が出来ている時は逆に心身ともに健康である。口の中痛いから食べないし、しゃべらない。私はしゃべるとロクナことを言わないらしいので、しゃべらないほうが我が家は平和なのだ・・・と。

口内炎にかかったら、口の中を清潔にするとともに、薬を塗るといい。口内炎用のステロイド剤がある。粘膜にも良くくっつくようになっている不思議な軟膏だ。商品名は「ケナログ」っていったかな?苦痛に耐えられない人は歯科医にいこう。レーザー治療をしてくれる。ただし費用は自費らしい。

[112]シリアル

自然界の捕食を考えてみましょう。たとえば大きな魚は小さな魚を丸呑みします。小さな魚はプランクトンを丸呑みします。小さな魚もプランクトンもそれ自体生きているわけですから、生命を維持する物質はすべて揃っています。丸呑みするというのはその物質をすべて取り込む事ができる究極の捕食といえます。

さて人間はというと、段々贅沢になってきて、硬いもの、食感の悪いもの等を除外して食べるようになります。白米を食べるのは江戸時代からの文化ですが、ぬかと胚芽を取り去ってしまった白米にはビタミンB1が含まれていないため、江戸では脚気が大流行したといいます。つまり好き嫌いは病気の元だと言うことです。

さて最近流行りのコーンフレークとは、とうもろこしを丸ごと伸ばして焼いたものです。丸ごと加工されていますから栄養のバランスがいい。とうもろこしに限らず穀物をこのように加工したものをシリアルといいます。少量でバランスよく栄養補給できるので多忙な現代人の朝食に最適とされています。農水省は朝食シリアルを以下のように定義しています。

「シリアルとは、とうもろこし、小麦、米、大麦等の穀類を圧扁、成型、膨張、焙焼等により加工したものを主原料とし、必要に応じてビタミン類、野菜、果実、ナッツ等を加えて製造したもので、主に朝食用として、牛乳等を加え、加熱し、又は加熱しないでたべるもの」

シリアル食品はアメリカが発祥地であり最初に日本に紹介されたのは昭和38年頃といわれています。当初は甘いものが多く、子供のおやつとして利用されていましたが、ミネラル、ビタミン、食物繊維などを強化した製品が販売されるようになり、その健康的なイメージと手軽さから、昭和63年頃より格段に需要が伸びているようです。

余談ですが、パフェが好きな私としては、最近パフェの具材としてコーンフレークが使われる事が多く、なんか上げ底されている気分でちょっと残念な今日この頃。フレークが冷たさを和らげ舌休め的な役割を演じているのもわかるし、栄養的にも良いんでしょうけどね。