2001年6月 記事一覧

〔3〕失敗しない派遣会社の選び方

今このメルマガの読者の方で「私も派遣として働こうかな」なんて考えをお持ちの方もいるかもしれない。今回はそんな方のために“求人情報誌には載ってない(?)”登録の際のポイントをご紹介しようと思います。

さて、突然ですが、みなさんが派遣で働こうとお考えになった時、何を決め手に派遣会社を選びますか。

一般の求人情報誌の派遣会社欄には「その会社の規模や実績、時給(昇給の有無)、交通費の有無、福利厚生、研修制度などの特徴を比較して選ぶとよい」などとありきたりなことが書いてあることが多い。

派遣スタッフとして働く場合、派遣先企業ではなく、派遣会社に雇用されるわけだから、その会社の特徴はとても大切になってくる。自分の生活に深く関わってくることだからこそ、“必要なものが備わっている、安心できる会社”を選ぶ。もちろんこれは基本だ。

しかし、上記以外の点で最も重要視しなくてはならないことがある。それは派遣会社の営業やコーディネーターの対応の仕方だ。複数の派遣会社に登録されたことのある方はご存知だと思うが、“登録方法”というのはその会社によって微妙に違う。

実際に、派遣会社のオフィスに出向いて登録をする場合、履歴書と職務経歴書を提出し、簡単な適正テストの後、面接を受ける、というのが主な流れにはなっていると思うが、この面接の部分が一番大切になってくる。

自分は、今までどういった職種で働いてきたのか、今後、どのような形態で、どのような業界で働きたいのか、自分を売り込むチャンスだからだ。これを怠るととんでもない仕事を回されるようになる場合が多い。

私が登録した、ある大手の派遣会社はこちらの意見は殆ど聞かず、やたら事務的だった。「あんたに仕事を回してあげるのは他でもない、私達なのよ」と言わんばかりの態度で、「じゃ、依頼があった場合はこちらから後日お電話致します」で帰らされた。後日、その会社から紹介された仕事は私が全くやったこともない、望んでもいない職種だった。

いくら規模が大きくても、時給がよくても、そういう派遣会社からの依頼で働くのは考えた方がいい。

なぜなら、派遣スタッフとして派遣先企業で働くのは自分本人だからだ。

派遣会社にとってみればスタッフの1人1人は商品だ。その商品への理解を怠るような会社が、売り先である企業にうまく売りこめるわけがない。

どのような職場でもトラブルはつきものだ。自分が派遣先で困った時、悩んだ時、どのようなかたちで力になってくれるのか、どのような解決策をとってくれるのか、それをきちんとした気持ちで表してくれる会社、相互理解できる人間のいる会社を選ぶ、これが最大のポイントだろう。

近年では登録の仕方も多様化しているが、基本的には派遣会社のオフィスに予約の電話を入れ、そこに出向き、その会社の雰囲気やコーディネーターと直接話した手応えを見る。

ネット上の登録などに比べると多少手間と時間はかかるが、派遣会社は「自分に仕事を与えてくれる会社」なのだ。きちんと相手の対応を見て、自分を“生身の人間としてしっかり受け入れてくれる会社”を必ずそんな会社を選ぼう。

2001.06.28

〔2〕正社員から派遣へ

私はハタチから約4年間正社員として働いていた。その間は仕事に関してこれといった夢や希望もなく、ただ目の前にある仕事をもくもくとこなすだけの日々を送っていたわけだ。

何故「派遣」という道を選んだのか今になるとあまりよく思い出せないのは、きっと決定的な決め手がなかったからだと思う。

典型的なB型でもともと飽きっぽい私は日々繰り返される型にはまった仕事にうんざりしていたのかもしれない。取引先の接待に「若手の女子社員」としてお酌するだめだけに借り出されたり、社内の旅行や会合でせっせと下働きすることに疲れていたのかもしれない。そこには常に「なんで私が」という悲観的な気持ちが渦巻いていた。

実際、派遣やフリーターという道を選ぶ人の多くがそうであるように、私も「自由な時間が欲しい」「人間関係の面倒なしがらみから逃れたい」などといういくつかの理由から正社員をやめた。「じゃ、どうしようかな。遊んでるわけにもいかないし。」ということで一番てっとり早かったのが、“派遣”だったというわけだ。

「登録だけすれば、仕事を探してくれるのかー。しかも時給もいい。」私はスッカリ上機嫌になり、いくつか大手の派遣会社に登録した。「こういう仕事がしたい」という希望を出しておけば、今までの業務経験を考慮して、それに見合った職場を探してくれる。こんな楽な就職方法は他にないではないか!

しかし、簡単に手に入れられる物には必ず落とし穴がある。楽をした後にはその分苦もある。派遣歴5年。1年に1社というペースで様々な会社を渡ってきたが、今現在契約している会社は「まるで今まで楽したツケが回ってきたのではないか」と思うくらい、忙しく、業務内容が煩雑だ。

通常、派遣で長期的な契約の場合は3カ月更新(つまり、3カ月で「合わない」と思えばそこで契約を終了して辞めることが可能)なので、何か問題にぶつかる度に「辞めちゃおう」と考えてもきたが、何度も思い続けて早1年半が経ってしまった。

私の心の奥にある「私がこの会社を変えてやろう」という熱い思いが私をこうして留まらせているのか、「30になっちゃったから、他探すの面倒だしな。」という思いが心の底にあるからなのか、自分でもわからない。きっとこんな風に書きながら分かってくることもあるんじゃないかな。

来週は、失敗しないための「派遣会社選び」、そして再来週は、つい最近会社で起こった「マイッた出来事」について書いてみようと思ってます。お楽しみに。

2001.06.21

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