[69]トマトの追肥

トマトの追肥

トマトは園芸の初心者でも簡単に収穫でき、しかも完熟の美味しいものが収穫できるので家庭園芸でも人気の作物です。近年は品種改良をされた多品種の苗が出回り、それらは病虫害に強く、収穫量も多くさらに人気が増しています。

トマトは家庭園芸でも良く育ちますが、多収穫を狙って肥料をやりすぎてしまうことが良くあります。肥料をやりすぎる、つまり窒素分を多くやりすぎますと、株は大きくなりますが、花芽が少なくなり収量も減り、病虫害も出やすくなります。永田農法では肥料を極力抑えて栽培しますが、その理屈がわかります。トマトは甘やかしてはいけない作物なのですね。

さて、肥料が多いかそうでないかは、株を見ればわかります。

葉が濃い緑で大きく垂れ下がるようになっている場合は、多肥料かもしれません。また、上に伸びる新芽が、ねじれたようになっているもの窒素分が多いときに見られる兆候です。

肥料をやりすぎたときは、土から差し引くことができませんので、自然に消化するのを待つしかありません。トマトは通常芯を一本に立て、脇芽は摘むのが常識ですが、これをあえて脇目を伸ばして葉を多くし、窒素分を消化させるのも方法です。

また、根元に生える雑草を放置して、その雑草に窒素分を消化させる方法もあります。施設(ハウス)栽培では、根元に小松菜の種を撒いて、小松菜に窒素分を消化させることもあるようです。小松菜も収穫できて一石二鳥ですね。

トマトは実が大きくなってくると、今度は肥料切れを起こさないように気をつける必要があります。最初の実がピンポン玉くらいになったら追肥のタイミングです。園芸は子育てと同じ。よく観察して、肥料分をコントロールするようにしましょう。

トマトの追肥には即効性のある液肥「元気くん」がおすすめです。有機肥料にこだわる人は「超味源」をおすすめします。魚介類主体の有機100%ぼかし肥料です。アミノ酸が効きますので、有機肥料ですが即効性があります。カツオエキスも有機100%の液肥ですがこれもアミノ酸が効き、即効性となっています。
では、おいしいトマトを作ってください。

永田農法関連資材
元気くん(植物系有機配合液肥)1リットル
超味源(有機100%ぼかし)20kg
カツオエキス(100%鰹の煮汁)1リットル

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  1. ピンバック: 常識ぽてち

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