[144]スーパー源肥と海藻源肥の違い

スーパー源肥

スーパー源肥

海藻源肥

海藻源肥

スーパー源肥と海藻源肥の違いがよくわからない、どう使うのか?とご質問を受けることがあります。なのでちょっと解説します。

成分の違い

まず、スーパー源肥(げんぴ)は牛ふんとおが屑・魚介類蛋白質を主体としてトーマス菌で熟成発酵させた機能的な堆肥です。きめが細かくトーマス菌(アープ・トーマス・オルガ菌)が高濃度含有した特殊活性堆肥で土壌の腐植化を促進します。

一方海藻源肥は、牛ふん・豚糞と籾殻を主体としているためスーパー源肥に比べると粒がやや荒いです。また、海藻やカニガラを加えて微量要素を調整し、この堆肥だけで土壌の成分がバランスよくなるように設計されています。肥料分もスーパー源肥より多いので肥料節約になります。

スーパー源肥を使う場合は海藻粉末や微量要素は別途入れる必要がありますが海藻源肥はその手間を省いた「一発型」といえます。

用途で使い分け

トーマス菌(有用微生物群)の含有量では海藻源肥よりスーパー源肥のほうが勝ります。連作障害や病害が出ている圃場ではスーパー源肥をお勧めします。
一方で、病害もなく増収・省力化を図りたい圃場では海藻源肥が便利です。

使い方

使い方はどちらも同じです。牛ふん堆肥200kgあたりにスーパー源肥1袋(15kg)もしくは海藻源肥1袋(15kg)を混合して使います。そしてそれを圃場に施用し、2週間ほど水分を保持してビニール養生します。

この期間は結構大事で、この間に源肥に含まれる有用微生物群が牛ふん堆肥に広がり、圃場全体に有用微生物が広がるのです。
また、この期間に残渣や悪玉菌を分解し健康な圃場を作り出します。

トーマス菌が広がったかどうかは土を触ってみればわかります。

普通、土いじりをしますと手が荒れますね?
だから手袋は欠かせません。

ところが、トーマス菌が醸成した土は触っても手が荒れません。
トーマス菌が化粧品にも使われている所以です。

なお、スーパー源肥、海藻源肥、牛ふん堆肥は肥料というより微生物を活性化する土壌改良材です。必要な肥料分は別途入れてください。

元肥えとする肥料には創美味シリーズがお勧めです。

まとめ

・病害の圃場にはスーパー源肥が良い
・連作障害にもスーパー源肥が良い
・肥料を節約、省力化を狙うなら海藻源肥が良い
・どちらの源肥も牛ふん堆肥に混ぜて使うのが効果的
・畑やハウスでは養生期間を設けるとその後の生育に差が出る
・生育期間中はトーマスくんを定期的に撒いてトーマス菌を補給する

余談

スーパー源肥は競馬場でも使われています。某競馬場の芝コースは毎年スーパー源肥を入れています。馬が走る際に芝の根張りが弱いと馬がうまく走れないのだそうです。スーパー源肥を床材に使うことで、根張りを強靭にし、走りやすいコースを作ることが可能だとのこと。

皆さんもぜひスーパー源肥、海藻源肥を使ってみてください。

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