[473]連作障害対策~輪作で解決~

連作障害対策として「輪作(りんさく)」という手法があります。

いつも同じものを植えていると、土壌環境が偏り、病原となる細菌やカビ、ウイルスが増え、それらを抑える菌が減ってしまい、病気になりやすくなってしまいます。

これが連作障害。

連作によるセンチュウ被害

そこで考えられたのが「輪作(りんさく)」です。

輪作とは?

1つの作物を同じ畑で連続して栽培せず、1年ごとにローテーションさせます。
畑が5つあるとすれば、5種類の作物を毎年ローテーションして植えます。

6年目に同じ畑に戻ってきますが、そのころには、連作障害の原因も消えているという按配です。

同じ作物を、毎年違う畑で栽培するだけなので、毎年安定した収量を確保することができます。輪作は、それほど手間もかからず、病害にも虫害にも有効な手段です。

なお、輪作は作物の種類を変えることで農地の環境を変えて病害虫の増加などを抑える手法です。作物の属する「科」を知って、同じ「科」のものを植えないように気を付けましょう。

同じ科のものを知らずに作付けして、障害がひどくなることもありますの注意が必要です。

《違うようで同じ科の植物》

カブ、キャベツ、コマツナ、ダイコン、ブロッコリー、ハクサイ…アブラナ科
ホウレンソウ、スイスチャード、ビート、ヒユ…アカザ科
タマネギ、ナガネギ、ニラ、ニンニク…ユリ科
ダイズ、エンドウ、インゲン、ソラマメ、ラッカセイ…マメ科
ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモ…ナス科
ニンジン、パセリ、ミツバ、セリ、コリアンダー…セリ科
シュンギク、レタス、ゴボウ、フキ、ヤーコン…キク科
キュウリ、ゴーヤ、カボチャ、スイカ、メロン、ズッキーニ…ウリ科

輪作作物が同一科であると連作障害の対策になりませんので、異なった科のものを植えるようにしましょう。

【輪作に向くおススメの人気種子】

【有機種子】ビーツ/チオギア【大袋1dl】
アカザ科の人気種子、赤と白のうずまき柄が特徴的です。
【有機種子】西洋ゴボウ / サルシファイ【大袋2dl】
キク科の人気種子。風味が牡蠣に似ていることから「オイスタープラント」とも呼ばれる根菜。食感はアスパラに似ており、セロリのようなさわやかな香りとほのかな甘さ。
【有機種子】西洋赤大根【大袋1dl】
アブラナ科の人気種子。明るい赤色の小型の大根で、露地、ハウス栽培ともに向いています。果肉の色は純白です。

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