茶樹への使用方法

JAS法で弱ってしまった茶樹の回復にはキトサンが効果的です。樹勢が弱ると病気も発生しやすく、害虫にも害されやすくなります。キトサンを土壌と葉面に散布して、根を活性化し病気に強い茶園にしましょう。

区分 倍率 摘要
土壌使用 200倍 200倍希釈液を土壌と葉面に散布(土壌は10L程、葉面は1~2L程)が適してます
葉面使用
生育期は、薄目にし、最盛期は多目に使います。連作障害土壌には定根前10日位時に10アール(一反)あたり10Lか、100倍液を十分散布してください。

季節に応じた使用方法

1)秋から冬には葉面散布

秋番茶刈り取り時期や整枝時期の消毒始めにキトサン溶液を散布しますと減農薬ができます。希釈倍率は200倍位で葉面散布すると病気発生を予防できます。

キトサン使用により減農薬効果が発揮され、消毒回数を少なくすることができます。また茶樹が活性化され、肥料もよく吸収し、葉に肉厚感が出て冬入りすることができます。この状態は寒冷害、雪圧、耐雪、雪焼けを防ぐことができ、春一番の立ち上がりも良くなります。

2)春:葉面散布

発葉は1年を通じて大切な季節です。

発芽時期の1ヶ月位前に200倍に希釈した液(反当り原液2~3L)を葉面に散布すると、新芽が早く揃って発芽します。

次に、新芽が出て1芯が2~3葉の時に反当り200倍希釈の液(原液2L)を葉面散布すると萌芽生育が大変良くなります。

1芯3~4葉頃に使用すれば、特に質量を大変良くします。キトサンの使用により早刈りできる、葉数が多く芽が柔らかく、肉厚、歩留まりが高いとい結果がみられ、たとえ刈取り作業が遅れても良質の茶となります。

3)2番茶季の使い方

2番茶季の新芽には散布は余り必要としません。1番茶使用の樹勢が残留していますので、何もしなくても1番と同様な効果があります。キトサンの使用は2番茶刈り取り後に葉面散布してください。樹の疲労回復と耐病防除に効果があります。結果として多収、質の良い茶となります。