スキーとフルートの共通点(レッスンと独自練習)

2016年8月22日

私は大学時代はスキーとともに過ごしました。
雪だよりが届く頃には、ほとんどスキー場にいたといって過言ではありません。

スキーは全日本スキー連盟の技術検定があり、目指すのは1級です。
1級を持っていれば一応「スキーをやっています」と自慢してよいと思います。

その1級ですが、だいたい100日滑ればとれるといわれていました。

しかし、闇雲に100日滑っても(=100日スキー場にいても)とれるものではありません。

では、100日レッスンに通えばとれるのか、といえばそうでもないんです。

肝心なのは、レッスンで習い、それを独自練習でこなす。
たとえば午前2時間、午後2時間のレッスンがあったら、それ以外の時間は、1日券を買ってガンガン飛ばすのです。

で、疑問点があったら、それをレッスンで聞いて解決。

で、また、フリーで飛ばす。

これを数回繰り返すことで、基礎力と応用力が付いて、検定もクリアできるんですね。

嬬恋にて
嬬恋にて

で、なんでスキーの話、かというと、これがフルートにも当てはまるんです。

フルートは音作りと運指を含めた技術力、表現力が求められる楽器です。
闇雲に自己流でやっても全く上達しない楽器ナンバーワンです。

そこで、最初はスクールに入って、習うことがまず第一。
教える先生もよく分かっていますので、技量にあったレッスンをしてくれます。

レッスンでは基本的な音出しやスケール、簡単な練習曲しかやりません。
これを自宅で繰り返しても、自由にいろいろな曲を吹けるようにはなりません。

ここでスキーと同じように、フリーで飛ばすのです。
できそうな曲をやってみる。
無理だと思ってもやりたい曲を吹いてみる。
自宅であるいはカラオケなどで練習する。

レッスンは基本的な練習方法や方向性、疑問などを聞く場所であり、練習はそれ以外の時間にやります。

時間的比率では

レッスン 30分:自宅練習 8時間

(例:週一レッスン30分に対し、毎日1時間の練習、休みの日は2時間…)

くらいでしょうか。
自宅練習はレッスン時間の16倍かけます。

この自宅での練習の積み重ねが、音楽性やとっさの演奏力に結びついてくるものと思います。

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