[036]アナウンス

仕事が終わって丁度帰る頃にラジオでニュースが放送されます。18時50分からはローカル局のニュース、続いて19時からは全国版のニュースです。ローカル版の10分間のニュース番組はどうやら新人アナウンサーの登竜門らしく、たどたどしく1年が過ぎるとまた新人がやってくる。折角1年間下手なアナウンスを聞き、見守り、やっと上手になったかなと思ったらまた下手なアナウンスを聞かされることになる。

まー新人だから下手なのはしょうがないんですが、一応本番のニュースですから失敗の無いように練習してほしいと思います。一番良い練習方法は、自分のアナウンスしたニュースを録音して聞いてみることです。自分じゃうまくしゃべっているつもりでも意外と聞き取りにくかったりすることに気がつきます。
しかし、新人のアナウンサーはいいのです。下手でも。新人ですから。いただけないのは途中に入る道路交通情報センターからのアナウンスです。妙に慣れていて流暢なのですが、結局何を言っているのかよくわからない。「~がー」、とか「~ますー」ばかりよく聞こえて途中が抜けちゃっているんですね。これなど自分のアナウンスをよく聞いてない証拠です。うまさはあるのですが。

舌ったらずのアナウンサーがいます。このかたは自分で舌ったらずを認識している。だから一生懸命わかりやすくしゃべろうとする。だからすごく聞きやすい。研究していますね、この人は。中にはこういう努力家のアナウンサーもいらっしゃいます。

19時からの全国版のアナウンサーは全く文句の付け所が無いくらいウマイです。さすが全国版のことはある。訓練されていますね、素質もあるのでしょうが。

ちなみに今日、我が家のテレビの受信状態のことでNHKに電話したら、受けた女性の方は「早急に」を「そうきゅうに」と言っていました。アナウンサーなら絶対に冒さないミスですよね。正しくは「さっきゅうに」です。

しゃべることを仕事にしてらっしゃるかたもいると思いますが、それが仕事ならば十分に練習してください。自分のアナウンスを録音して聞いてみてください。上手なアナウンスを聞いたらすかさずチェックします。どういうところが良いのか、聞きやすいのか。デパートのアナウンスも妙な節付けがありますが聞きやすく研究されています。あらゆる所で見聞きしてスキルアップすれば、いざ自分が社内アナウンスをすることになっても光ることうけあいです。

何事も慣れ過ぎは禁物。その時点で進歩が止まります。

現在、「早急」は「そうきゅう」でも間違いではありません
(2004.09.30追記)