[008]ビジネスマナー「電話応対」

●職場においてあるいはビジネスシーンにおいて電話は必須です。この電話の応対一つで企業のイメージが決定付けられることもあります。会社を代表して電話に出るわけですから十分に教育されなければなりません。

●まず、手元の電話を見てください。手垢やほこりで汚れてませんか?電話はお客様が使うときもあります。汚れた電話機で恥をかかないよう日頃手入れをしておきたいものです。

●電話のベルがなったら、3回以内に出ます。たくさんなってしまったら「お待たせしました」と詫びてから名乗ります。

●電話に出た時に「もしもし」は不用です。最初に「はい」と言ってから社名と自分の名を名乗ります。

●名指し人があるときは「ただいま、○○にかわります。少しお待ちください」と伝えます。

●名指し人が電話中の時は「ただいま電話中です。終わりましたらお電話するようにお伝えしましょうか?」とたずねます。

●名指し人が不在の時は「ただいま席を外しております」、「ただいま外出しております」、と不在の状態を説明します。そのあとで必ず連絡がつく時間を述べる、あるいはこちらから連絡する旨を伝えます。連絡先も必ず聞くようにします。

ビジネスシーンではいかなるチャンスも逃してはいけません。電話の応対一つが会社の明暗を分ける場合があることをお忘れなく!