[007]ビジネスマナー「紹介の順序」

お客様を社内の人に紹介する、あるいは身内を他人に紹介するなど、紹介にはいろいろな場面が想定されます。紹介は基本的に【目下を先に目上を後に紹介します】。ビジネスシーンだけでなくあらゆる場面で応用されます。

●【社内の人】を先に紹介し【社外の人】を後に紹介する

課長の山下でございます。こちらは平成商事販売課長の村上様です。

※この場合社内の人は上司であっても名前だけでかまわない。ここぞとばかり呼び捨てしましょう。

●【地位が下の人】を先に紹介し【地位が上の人】を後に紹介する

安藤商事営業部課長の内山様です。こちらは平安商事販売部長の加藤様です。

●【年齢が下の人】を先に紹介し【年齢が上の人】を後に紹介する

同期入社の遠藤君です。こちら大学の先輩の佐藤さん。

●【一人】を先に紹介し【複数】を後に紹介する

こちら新しく入社された大久保さんです。左から青山さん、木村さん、高橋さん・・・

●【身内の人】を先に紹介し【他人】を後に紹介する

家内です。こちら会社でお世話になっている倉持さん。

●【親しい人】を先に紹介し【交際の浅い人】を後に紹介する

友人の斎藤さんです。こちらは新しく入社された野村さん。

※このほか【男性を先に女性を後に】、【未婚を先に既婚を後に】という説がありますが、私はこれはどちらでも良いと思います。これらより年齢や地位を郵優先したほうがとベターだと思います。