[043]縁談

縁談を頼む時にはそれなりに覚悟が必要です。仮にも人様の手を煩わすのですから安易な気持ちで頼んではいけません。煮え切らない恋人がいるときに、縁談を頼んでしまって、それを聞いた恋人が慌ててポロポーズするという、テレビドラマのようなことも現実にはあるようですけどね。

縁談を依頼される方も、本人が本気なのか社交辞令なのか見極める必要があります。いい人が見つかったのに、じつは本人に恋人がいた、ではシャレになりません。断るもの一苦労、そして相手にも失礼です。

縁談を頼まれた方は、親からの聞きづてではなく、本人から直接意思を聞くようにします。見合いに必要な履歴書や身上書、家族書、写真などを持ってきたら本気だと思って間違いないでしょう。

俗に言う「くっつけ屋」。あちこちの男女を縁談でまとめるプロまがいのオバサンです。こう言う人はくっつけることに生きがいを感じていますから、くっつける為ならなんでもします。そのために、事実を隠したり大きく風呂敷を広げたり。

縁談を人に頼む時は、こう言う人はちょっと避けたほうが良いです。面倒見は良いんですけどね。結婚したあとに話が違う!では、やっぱりシャレになりません。

縁談を頼まれる方も、あくまで本人の意志を尊重し、ウソも方便と誇大PRをしないこと。両者を良く知った上で、ベストカップルだと思ったら見合いに進める準備をしてください。