[106]電子申告(e-Tax)にチャレンジ-3-

前回より続き
《4.ログインして作業》
いよいよ申請書を作成する段取りです。申告する書類はウェブ上でオンラインで作ります。これは電子申告ではなくとも、税務署のホームページで例年通り作ることができたものです。データを作りその都度、ローカルに保存しておきます。拡張子が.dataのものと、.xtxのものがあります。
電子申告をせず税務署に持参する場合はこれを印刷して、e-Taxで電子申告する場合は、e-Taxソフトにこのデータを読み込んで送信するのです。ともに同じデータを使いますので、間違いなく入念に入力しておきます。
持参するのとe-Tax電子申告では違う数字もあります。電子証明書等特別控除という欄がそれです。最高5,000円ですが、無いよりはまし。電子申告する人はこの欄に入力するのを忘れないようにしましょう。
《ポップアップウィンドウのブロックを解除する》
さて、.dataと.xtxのファイルができたら、これを送信するのですが、ここでもトラブルがあります。送信データが正常に終わったかどうかの確認をポップアップウィンドウで確認するのですが、通常のブラウザ設定ではほとんどこれがブロックされてしまいます。
このブロックを解除するには「一時的に解除する」のではなく、ブラウザのツールメニューから「ポップアップの設定」を選びその後の設定画面で、e-TaxホームページURLを入力する必要があるのです。これを理解するのに1時間ほどかかってしまいました。
ポップアップを許可すると、送信データが正常終了したかどうかが確できます。ところがなんと失敗していたのですね、これが。(とほほ)
原因は市役所で配布していたCD-ROM内のクライアントソフトのバージョンが違うためでした。再度、最新版をダウンロードしてインストール。再起動が必要なため、それまでの画面は全て閉じます。
続く
e-Taxホームページ